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*本書では使用人口の多い順に名字1万を収録。収録されている名字1万の使用人口の合計は日本の人口の約97%に該当します。
『日本の名字・家紋大事典』テレビCM ただいま放映中!
『日本の名字・家紋大事典』はユーキャンの通販限定商品です。 他では一切販売しておりません。 この機会をお見逃しなく、ぜひご入手ください。
世界にも例を見ないほど、数多くの名字を有する日本。日本国民のすべてが先祖代々の名字を有し、ほとんどの家に家紋が伝えられています。 名字の多くは遠い故地や血筋に由来し、家紋も各家の起源を表しています。名字・家紋の成り立ちを知れば、先祖はどこで、何をしていたのか?が見えてくるかもしれません。
本事典は名字・家紋研究の第一人者監修のもと、百科事典で定評のある平凡社が編集・制作。まさにご家庭に1セット必携、孫子の代まで大切に受け継ぎたい決定版豪華書籍です。 あなたもぜひこの機会にご愛蔵ください。
『日本の名字・家紋大事典』は日本人の約97%が使用する名字1万を大収録した『名字大事典』(全2巻)、日本の代表的な家紋5千を集大成した『家紋大事典』(全1巻)から成る本格事典です。
さらに、都道府県別名字ランキングや家紋の成り立ちを多彩なビジュアル資料でわかりやすく解説した別冊『ビジュアル解説 名字と家紋』まで加えられた全4巻の決定版豪華書籍セットとなっております。
長い歴史を経て先祖から大切に受け継がれてきた名字と家紋は、自分の起源を知る手掛かりになるかもしれません。日本人なら知っておきたい名字と家紋の歴史を、今までにないスケールでお届けします。
▲なぜ日本で一番多い名字が「佐藤」なのか?名字由来や歴史に関してもとことん詳しく。
▲戦場に身を置く武士は敵味方の識別が重要であり、家紋を掲げることにより、自らの存在と一族の団結を誇示しました。
日本の名字・家紋がどのように誕生したのか、あなたはご存知でしょうか?誰もが持っていながら、意外と知らない名字と家紋の歴史。本事典では名字・家紋の成り立ちと歴史、それぞれが持つ意味や特徴をわかりやすく解説します。
名字は鎌倉時代以降に一般化し、現代では日本国民全員が名字を持っています。しかし、日本の“名字一つに名前一つ”は、決して世界標準ではありません。欧米では名前の一種としてミドルネームがあり、東南アジアでは名字が存在しない国も多く、西アジアでは日本人の名字という概念が通用しません。また、国民の多くが自らの紋を持つ日本の家紋文化は世界中を見ても他に例がなく、世界に誇るべき日本のオリジナル文化と言えます。
この機会にぜひ名字・家紋の由来を調べてお子様やお孫様に伝えてみてはいかがでしょう。さらに、ご友人や身近な方の起源を調べれば、思いもよらぬ繋がりが見つかり、話が弾むかもしれません。日本人の起源を辿ることができる本事典は、子・孫へ代々受け継いでいくべき家宝になるでしょう。
日本の家紋は、王侯貴族から武士、庶民に至るまで等しく用いられる、紋章文化として極めてまれな存在と言われています。その特徴の一つは、題材の多様性。たとえば路傍で踏みにじられるような目立たない雑草を、貴族が家紋としているという例もあるようです。ここでは数ある家紋の中から、珍しいモチーフのもの、思わず目を引くデザインのものなどを、ほんの一部ご紹介。その歴史から、意味・由来などを解説します。
記紀神話によれば、神武天皇の東征の折、三本足の八咫烏(やたがらす)が熊野から大和への道案内をしたという。そのためカラスは、熊野三山では太陽神を意味する神聖な存在として大切にされた。三本足のカラスは紀元前より東アジアに広く分布する「射日(しゃじつ)神話」に登場する。これは複数の太陽を射落として一つの太陽にする話で、熊野の太陽神という見立てと一致する。熊野三山をはじめ、各地の熊野社でも鳥紋を神紋とする。紀伊国熊野地方の豪族、熊野三党の榎本氏、宇井氏、穂積(鈴木)氏や雑賀(さいが)氏などが用いた家紋で、和歌山県を中心に大阪府、三重県に多い。
平安時代ごろからサクラはウメに代わって花の代名詞となった。サクラは山から降りた穀霊が宿り、田植えの時期を知らせる花として、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の化身にも見立てられた。花期が短く、木花咲耶姫が短命を象徴する神話で語られるからか、家紋としての使用家は多くない。江戸時代の大名では細川氏、仙石氏、桜井松平氏が用いた。また奈良県吉野町の吉野神宮、宮城県塩竃市の鹽竈(しおがま)神社、石川県羽咋(はくい)市の気多(けた)大社などが神紋とする。桜井氏、桜木氏など、名字に「桜」の文字を含む家に多く、東海地方に多い家紋である。
駒紋は将棋の駒を描いた家紋である。将棋はインドで生まれたチャトランガを起源とするゲームで、中国では当初「象戯(しょうぎ)」と呼ばれていた。日本には遣唐使によって伝えられたという。現在の将棋のスタイルは室町時代後半に小将棋から発展して完成された。駒紋は江戸時代以前の文献には現われないことから、比較的新しい家紋であろう。将棋の駒を1?5つ組み合わせて紋を作る。多くは無文の駒だが、数種類の駒も確認されている。名字に「駒」の字を含む家に多い。駒形氏、須貝氏、高野氏、小針氏などが用いた家紋である。
丸に朝顔(まるにあさがお)
丸に二つ鈴(まるにふたすず)
半鐘(はんしょう)
左三つ巴(ひだりみつどもえ)
名字と家紋について大変勉強になり、大いに参考になりました。(82歳・男性)
待っていたものにやっと逢えたよう。これから見たり読んだり忙しくなりそうです。(男性)
家の大事な一品として保管しています。(91歳・男性)
名字の由来や都道府県別ランキングなど興味をそそられる内容で、届いた日の夜は子どもと見て楽しみました。(女性)
老後の楽しみが増えました。当家の家紋と名字のルーツが解明した事に大変うれしく思っています。(68歳・男性)
※ユーキャンの『日本の名字・家紋大事典』をご購入いただいたお客様より届いた、アンケートハガキより抜粋。お客様のプロフィールはお便りをいただいた時点のものです。
『日本の名字・家紋大事典』はユーキャンの通販限定商品です。 他では一切販売しておりません。 この機会をお見逃しなく、ぜひご入手ください。
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『名字大事典』には日本人の約97%が使用する名字1万を大収録。文字が大きく読みやすい本格名字事典です。名字にまつわる面白いコラムも多数掲載し、読み物としてもお楽しみいただけます。誰しもが持っている名字ですが、その成り立ちをご存知の方は少ないのではないでしょうか。ぜひご自身や身近な方の名字を調べてみてください。意外な発見があるかもしれません。 ●上巻412ページ ●下巻386ページ ●A4判 2色刷
名字大事典 上巻
旧国名・都道府県名対照地図 [あ]行…東・阿部・伊藤・井上・内川・遠藤・荻野 ほか [か]行…加藤・金子・木村・熊谷・源田・後藤・小林 ほか [さ]行…佐々木・佐藤・清水・下谷・鈴木・世良・反町 ほか 【コラム】 ●五十音順最初の名字 ●「あさい」か「あざい」か ●足利や徳川が少ない理由 ●日本一短い名字 ●一戸から九戸まで ●「犬」と「猫」と「熊」 ●農民にも名字があった ●世界一名字が多い国 ●「岸」とは何か ●沖縄の名字 ●坂本龍馬と明智家 ●「さこ」と「せこ」 ほか
名字大事典 下巻
[た]行…高橋・田中・竹内・千葉・堤・出川・徳光 ほか [な]行…中村・錦織・西田・沼田・根岸・野口・則本 ほか [は]行…鳩山・林・平沢・福田・藤本・別所・細山 ほか [ま]行…前田・松本・源・村上・目黒・百瀬・森 ほか [や]行…山田・山本・結城・湯浅・吉田・吉野・米田 ほか [ら]行…良知・竜崎・類家・六角・六本木 ほか [わ]行…若林・脇田・鷲尾・和田・綿貫・渡・渡辺 ほか 【コラム】 ●田沼家と佐野家 ●「田上」と「田下」 ●東西南北の名字がある町 ●鳥に因んだ名字 ●日本一同じ名字の多い村 ●武蔵七党 ●名字の東西 ●東日本の珍しい名字 ●東西南北がそろう町 ●「門中」と「門中誌」 ●「藤」のつく名字 ●西日本の珍しい名字 ●「右」と「左」 ●「緑」が少ない理由 ●縁起のいい鹿児島の名字 ●「れ」で始まる名字 ほか 【おもな系図】 ●藤原氏 ●藤原北家嫡流 ●藤原北家秀郷流 ●藤原北家利仁流 ●清和源氏 ●宇多源氏 ●嵯峨源氏 ●村上源氏 ●桓武平氏(伊勢平氏) ●桓武平氏(坂東平氏) ●橘氏 ●大江氏 ●菅原氏 ●武蔵七党猪俣党/丹党/横山党/西党/児玉党/野与党/村山党
家紋事典としては初めて、収録家紋すべてに解説を入れました。家紋の成り立ちや意味なども詳しく説明しておりますので、家紋の特徴がよく理解できます。また、家紋5千すべてを本書のために専門家が描き下ろしました。美しくわかりやすい、こだわりの本格家紋事典です。 ●372ページ ●A4判 2色
[植物紋]…丸に三つ葵・桔梗・五七桐 ほか [動物紋]…真向き兎・結び雁金・八咫烏 ほか [器材紋]…五本骨扇に月・違い鷹の羽 ほか [文字紋]…十文字・五つ割り万字 ほか [建造紋]…平井筒・六つ水車 ほか [文様紋]…亀甲・花菱・五瓜に唐花 ほか [図符紋]…籠目・陰陽勾玉巴 ほか [天文・地文紋]…日に雲・土星 ほか [寺社の紋]…延暦寺・出雲大社 ほか
名字の全国・都道府県別ランキングや戦国大名の家紋が入った貴重な歴史資料など多彩なカラー写真・資料を収録しました。見て楽しい、読んで面白い特製解説本です。 ●B4判 144ページ ●オールカラー
第一部 日本の名字
第一章 名字の基本 ●名字の歴史 ●名字の由来 ●名字のルール 第二章 日本の名字ベスト1000 ●佐藤 ●鈴木 ●高橋 ほか 【コラム】名字に因んだ地名 第三章 都道府県別 名字ランキング ●北海道?沖縄県(全47都道府県) ●珍名日本地図 【コラム】なぜ東日本の名字が多いのか 第四章 伝統のある日本の名字 ●藤原系の名字 ●源氏系の名字 ●平氏系の名字 ●橘氏系の名字/大江氏系の名字/菅原氏系の名字 【コラム】 伝統名字にはどんなものがあるのか
第二部 日本の家紋
第一章 家紋の歴史 ●家紋の誕生 ●家紋の発展 ●広がる家紋 【コラム】 日本のしきたり、向きと数字 第二章 日本を代表する家紋 ●皇室の家紋 ●公家の家紋 ●源平藤橘の家紋 ●家紋の歴史地図① 戦国大名家紋地図 【コラム】 室町幕府と戦国前夜の家紋 第三章 大名の家紋 ●今川家/大内家 ●北条家/斎藤家/長宗我部家 ●織田家 ●武田家 ●上杉家 ●龍造寺家/大友家/尼子家 ●毛利家 ●島津家 ●細川家 ●豊臣家 ●徳川家 ●前田家 ●黒田家 ●真田家 ●伊達家 ●井伊家 ●合戦屏風に見る家紋① 川中島の戦い ●合戦屏風に見る家紋② 賤ヶ岳の戦い ●合戦屏風に見る家紋③ 関ヶ原の戦い ●合戦屏風に見る家紋④ 大坂の陣 ●家紋の歴史地図② 江戸三百藩家紋地図 ほか 第四章 十大家紋人名辞典 ●鷹の羽 ●片喰 ●藤 ●木瓜 ●桐 ●沢瀉 ●柏 ●蔦 ●橘 ●茗荷 【コラム】日本の中心にある桐の紋 第五章 寺院・神社の紋 ●寺院の紋 東日本 ●寺院の紋 西日本 ●神社の紋 東日本 ●神社の紋 西日本 【コラム】八幡神社はなぜ巴紋なのか 第六章 家紋の素材図鑑 あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行
監修者プロフィール
姓氏研究家。1961年高知県生まれ。現在の日本の名字分布や、地名や民俗学などを踏まえた独自の研究を展開する、日本の名字研究の第一人者。NHK総合テレビ「日本人のおなまえ」にも出演中。著書に『難読・稀少名字大事典』『名字でわかる あなたのルーツ』などがある。
家紋・歴史研究家。日本家紋研究会会長。1959年埼玉県生まれ。直接現地を訪れ収集した膨大な家紋データに基づく研究スタイルを得意とする。使用家や分布など、統計を用いた家紋研究・姓氏研究を行っている、日本の家紋研究の第一人者。著書に『苗字から引く家紋の事典』など。
家紋伝道師。日本家紋研究会副会長。1977年京都府生まれ。「和文化遺産活用企画」の代表を務め、テレビ番組への出演をはじめ、雑誌への寄稿や著書の出版、講演会などを多数開催し、日本固有の独自文化である家紋の魅力を後世に伝えるために活躍する。著書に『日本の家紋大事典』などがある。
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*本書では使用人口の多い順に名字1万を収録。収録されている名字1万の使用人口の合計は日本の人口の約97%に該当します。
『日本の名字・家紋大事典』テレビCM ただいま放映中!
『日本の名字・家紋大事典』はユーキャンの通販限定商品です。
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この機会をお見逃しなく、ぜひご入手ください。
知れば知るほど面白い!
名字・家紋の世界がここに。
世界にも例を見ないほど、数多くの名字を有する日本。日本国民のすべてが先祖代々の名字を有し、ほとんどの家に家紋が伝えられています。
名字の多くは遠い故地や血筋に由来し、家紋も各家の起源を表しています。名字・家紋の成り立ちを知れば、先祖はどこで、何をしていたのか?が見えてくるかもしれません。
本事典は名字・家紋研究の第一人者監修のもと、百科事典で定評のある平凡社が編集・制作。まさにご家庭に1セット必携、孫子の代まで大切に受け継ぎたい決定版豪華書籍です。
あなたもぜひこの機会にご愛蔵ください。
名字・家紋の歴史を知れば、先祖の歩みが見えてくる。
『日本の名字・家紋大事典』は日本人の約97%が使用する名字1万を大収録した『名字大事典』(全2巻)、日本の代表的な家紋5千を集大成した『家紋大事典』(全1巻)から成る本格事典です。
さらに、都道府県別名字ランキングや家紋の成り立ちを多彩なビジュアル資料でわかりやすく解説した別冊『ビジュアル解説 名字と家紋』まで加えられた全4巻の決定版豪華書籍セットとなっております。
長い歴史を経て先祖から大切に受け継がれてきた名字と家紋は、自分の起源を知る手掛かりになるかもしれません。日本人なら知っておきたい名字と家紋の歴史を、今までにないスケールでお届けします。
調べるほどに面白い!名字と家紋の由来。
日本の名字・家紋がどのように誕生したのか、あなたはご存知でしょうか?誰もが持っていながら、意外と知らない名字と家紋の歴史。本事典では名字・家紋の成り立ちと歴史、それぞれが持つ意味や特徴をわかりやすく解説します。
名字は鎌倉時代以降に一般化し、現代では日本国民全員が名字を持っています。しかし、日本の“名字一つに名前一つ”は、決して世界標準ではありません。欧米では名前の一種としてミドルネームがあり、東南アジアでは名字が存在しない国も多く、西アジアでは日本人の名字という概念が通用しません。また、国民の多くが自らの紋を持つ日本の家紋文化は世界中を見ても他に例がなく、世界に誇るべき日本のオリジナル文化と言えます。
この機会にぜひ名字・家紋の由来を調べてお子様やお孫様に伝えてみてはいかがでしょう。さらに、ご友人や身近な方の起源を調べれば、思いもよらぬ繋がりが見つかり、話が弾むかもしれません。日本人の起源を辿ることができる本事典は、子・孫へ代々受け継いでいくべき家宝になるでしょう。
日本の家紋は、王侯貴族から武士、庶民に至るまで等しく用いられる、紋章文化として極めてまれな存在と言われています。その特徴の一つは、題材の多様性。たとえば路傍で踏みにじられるような目立たない雑草を、貴族が家紋としているという例もあるようです。ここでは数ある家紋の中から、珍しいモチーフのもの、思わず目を引くデザインのものなどを、ほんの一部ご紹介。その歴史から、意味・由来などを解説します。
烏(からす)
記紀神話によれば、神武天皇の東征の折、三本足の八咫烏(やたがらす)が熊野から大和への道案内をしたという。そのためカラスは、熊野三山では太陽神を意味する神聖な存在として大切にされた。
三本足のカラスは紀元前より東アジアに広く分布する「射日(しゃじつ)神話」に登場する。これは複数の太陽を射落として一つの太陽にする話で、熊野の太陽神という見立てと一致する。熊野三山をはじめ、各地の熊野社でも鳥紋を神紋とする。
紀伊国熊野地方の豪族、熊野三党の榎本氏、宇井氏、穂積(鈴木)氏や雑賀(さいが)氏などが用いた家紋で、和歌山県を中心に大阪府、三重県に多い。
桜(さくら)
平安時代ごろからサクラはウメに代わって花の代名詞となった。サクラは山から降りた穀霊が宿り、田植えの時期を知らせる花として、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の化身にも見立てられた。花期が短く、木花咲耶姫が短命を象徴する神話で語られるからか、家紋としての使用家は多くない。
江戸時代の大名では細川氏、仙石氏、桜井松平氏が用いた。また奈良県吉野町の吉野神宮、宮城県塩竃市の鹽竈(しおがま)神社、石川県羽咋(はくい)市の気多(けた)大社などが神紋とする。桜井氏、桜木氏など、名字に「桜」の文字を含む家に多く、東海地方に多い家紋である。
駒(こま)
駒紋は将棋の駒を描いた家紋である。将棋はインドで生まれたチャトランガを起源とするゲームで、中国では当初「象戯(しょうぎ)」と呼ばれていた。日本には遣唐使によって伝えられたという。現在の将棋のスタイルは室町時代後半に小将棋から発展して完成された。駒紋は江戸時代以前の文献には現われないことから、比較的新しい家紋であろう。
将棋の駒を1?5つ組み合わせて紋を作る。多くは無文の駒だが、数種類の駒も確認されている。名字に「駒」の字を含む家に多い。駒形氏、須貝氏、高野氏、小針氏などが用いた家紋である。
まだまだある、日本の珍しい家紋
(まるにあさがお)
(まるにふたすず)
(はんしょう)
(ひだりみつどもえ)
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名字と家紋について大変勉強になり、大いに参考になりました。(82歳・男性)
待っていたものにやっと逢えたよう。これから見たり読んだり忙しくなりそうです。(男性)
家の大事な一品として保管しています。(91歳・男性)
名字の由来や都道府県別ランキングなど興味をそそられる内容で、届いた日の夜は子どもと見て楽しみました。(女性)
老後の楽しみが増えました。当家の家紋と名字のルーツが解明した事に大変うれしく思っています。(68歳・男性)
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この機会をお見逃しなく、ぜひご入手ください。
知らなかった名字の歴史と
家紋の由来が丸わかり! 掲載ページの内容見本をご覧いただけます。
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日本人なら知っておきたい名字・家紋の由来を
4冊の書籍に集大成!
名字1万を一挙収録!繰り返し楽しめる!
一家にひとつは置きたい豪華決定版!!
『名字大事典』には日本人の約97%が使用する名字1万を大収録。文字が大きく読みやすい本格名字事典です。名字にまつわる面白いコラムも多数掲載し、読み物としてもお楽しみいただけます。誰しもが持っている名字ですが、その成り立ちをご存知の方は少ないのではないでしょうか。ぜひご自身や身近な方の名字を調べてみてください。意外な発見があるかもしれません。
●上巻412ページ ●下巻386ページ ●A4判 2色刷
名字大事典 上巻
旧国名・都道府県名対照地図
[あ]行…東・阿部・伊藤・井上・内川・遠藤・荻野 ほか
[か]行…加藤・金子・木村・熊谷・源田・後藤・小林 ほか
[さ]行…佐々木・佐藤・清水・下谷・鈴木・世良・反町 ほか
【コラム】 ●五十音順最初の名字 ●「あさい」か「あざい」か ●足利や徳川が少ない理由 ●日本一短い名字 ●一戸から九戸まで ●「犬」と「猫」と「熊」 ●農民にも名字があった ●世界一名字が多い国 ●「岸」とは何か ●沖縄の名字 ●坂本龍馬と明智家 ●「さこ」と「せこ」 ほか
名字大事典 下巻
[た]行…高橋・田中・竹内・千葉・堤・出川・徳光 ほか
[な]行…中村・錦織・西田・沼田・根岸・野口・則本 ほか
[は]行…鳩山・林・平沢・福田・藤本・別所・細山 ほか
[ま]行…前田・松本・源・村上・目黒・百瀬・森 ほか
[や]行…山田・山本・結城・湯浅・吉田・吉野・米田 ほか
[ら]行…良知・竜崎・類家・六角・六本木 ほか
[わ]行…若林・脇田・鷲尾・和田・綿貫・渡・渡辺 ほか
【コラム】 ●田沼家と佐野家 ●「田上」と「田下」 ●東西南北の名字がある町 ●鳥に因んだ名字 ●日本一同じ名字の多い村 ●武蔵七党 ●名字の東西 ●東日本の珍しい名字 ●東西南北がそろう町 ●「門中」と「門中誌」 ●「藤」のつく名字 ●西日本の珍しい名字 ●「右」と「左」 ●「緑」が少ない理由 ●縁起のいい鹿児島の名字 ●「れ」で始まる名字 ほか
【おもな系図】
●藤原氏 ●藤原北家嫡流 ●藤原北家秀郷流 ●藤原北家利仁流 ●清和源氏 ●宇多源氏 ●嵯峨源氏 ●村上源氏 ●桓武平氏(伊勢平氏) ●桓武平氏(坂東平氏) ●橘氏 ●大江氏 ●菅原氏 ●武蔵七党猪俣党/丹党/横山党/西党/児玉党/野与党/村山党
家紋5千を収録!
すべて本書のために描き下ろしました!
家紋事典としては初めて、収録家紋すべてに解説を入れました。家紋の成り立ちや意味なども詳しく説明しておりますので、家紋の特徴がよく理解できます。また、家紋5千すべてを本書のために専門家が描き下ろしました。美しくわかりやすい、こだわりの本格家紋事典です。
●372ページ ●A4判 2色
[植物紋]…丸に三つ葵・桔梗・五七桐 ほか
[動物紋]…真向き兎・結び雁金・八咫烏 ほか
[器材紋]…五本骨扇に月・違い鷹の羽 ほか
[文字紋]…十文字・五つ割り万字 ほか
[建造紋]…平井筒・六つ水車 ほか
[文様紋]…亀甲・花菱・五瓜に唐花 ほか
[図符紋]…籠目・陰陽勾玉巴 ほか
[天文・地文紋]…日に雲・土星 ほか
[寺社の紋]…延暦寺・出雲大社 ほか
発見!名字と家紋の面白知識。「へぇ、そうなんだ」と思わず声が出る!
名字の全国・都道府県別ランキングや戦国大名の家紋が入った貴重な歴史資料など
多彩なカラー写真・資料を収録しました。見て楽しい、読んで面白い特製解説本です。
●B4判 144ページ ●オールカラー
第一部 日本の名字
第一章 名字の基本
●名字の歴史 ●名字の由来 ●名字のルール
第二章 日本の名字ベスト1000
●佐藤 ●鈴木 ●高橋 ほか
【コラム】名字に因んだ地名
第三章 都道府県別 名字ランキング
●北海道?沖縄県(全47都道府県) ●珍名日本地図
【コラム】なぜ東日本の名字が多いのか
第四章 伝統のある日本の名字
●藤原系の名字 ●源氏系の名字 ●平氏系の名字 ●橘氏系の名字/大江氏系の名字/菅原氏系の名字
【コラム】 伝統名字にはどんなものがあるのか
第二部 日本の家紋
第一章 家紋の歴史
●家紋の誕生 ●家紋の発展 ●広がる家紋
【コラム】 日本のしきたり、向きと数字
第二章 日本を代表する家紋
●皇室の家紋 ●公家の家紋 ●源平藤橘の家紋 ●家紋の歴史地図① 戦国大名家紋地図
【コラム】 室町幕府と戦国前夜の家紋
第三章 大名の家紋
●今川家/大内家 ●北条家/斎藤家/長宗我部家 ●織田家 ●武田家 ●上杉家 ●龍造寺家/大友家/尼子家 ●毛利家 ●島津家 ●細川家 ●豊臣家 ●徳川家 ●前田家 ●黒田家 ●真田家 ●伊達家 ●井伊家 ●合戦屏風に見る家紋① 川中島の戦い ●合戦屏風に見る家紋② 賤ヶ岳の戦い ●合戦屏風に見る家紋③ 関ヶ原の戦い ●合戦屏風に見る家紋④ 大坂の陣 ●家紋の歴史地図② 江戸三百藩家紋地図 ほか
第四章 十大家紋人名辞典
●鷹の羽 ●片喰 ●藤 ●木瓜 ●桐 ●沢瀉 ●柏 ●蔦 ●橘 ●茗荷
【コラム】日本の中心にある桐の紋
第五章 寺院・神社の紋
●寺院の紋 東日本 ●寺院の紋 西日本 ●神社の紋 東日本 ●神社の紋 西日本
【コラム】八幡神社はなぜ巴紋なのか
第六章 家紋の素材図鑑
あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/や行/ら行
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監修者プロフィール
森岡浩(もりおか・ひろし)「名字大事典」監修
姓氏研究家。1961年高知県生まれ。現在の日本の名字分布や、地名や民俗学などを踏まえた独自の研究を展開する、日本の名字研究の第一人者。NHK総合テレビ「日本人のおなまえ」にも出演中。著書に『難読・稀少名字大事典』『名字でわかる あなたのルーツ』などがある。
高澤等(たかさわ・ひとし)「家紋大事典」監修
家紋・歴史研究家。日本家紋研究会会長。1959年埼玉県生まれ。直接現地を訪れ収集した膨大な家紋データに基づく研究スタイルを得意とする。使用家や分布など、統計を用いた家紋研究・姓氏研究を行っている、日本の家紋研究の第一人者。著書に『苗字から引く家紋の事典』など。
森本勇矢(もりもと・ゆうや)家紋作成
家紋伝道師。日本家紋研究会副会長。1977年京都府生まれ。「和文化遺産活用企画」の代表を務め、テレビ番組への出演をはじめ、雑誌への寄稿や著書の出版、講演会などを多数開催し、日本固有の独自文化である家紋の魅力を後世に伝えるために活躍する。著書に『日本の家紋大事典』などがある。
本事典 5つの魅力
1
日本人の約97%が使用する名字1万を収録!名字に関する興味深い解説・コラムが充実。
2
日本の代表的家紋5千を集大成!家紋はすべて描き下ろしなので、わかりやすく美しい。
3
全国名字ランキングや戦国大名の家紋付きお宝など多数掲載した別冊『ビジュアル解説 名字と家紋』付き。
4
名字・家紋研究の第一人者監修のもと、意外と知られていない名字・家紋の起源を解き明かす。
5
『世界大百科事典』で有名な出版会の権威・平凡社が責任を持って編集・制作を担当。
『日本の名字・家紋大事典』はユーキャンの通販限定商品です。
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この機会をお見逃しなく、ぜひご入手ください。
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