易経入門 ~64の物語に学ぶ生き方 CD全13巻

  • 易経の教えから“より良く生きるヒント”が見つかります。

五千年の知恵に学ぶと、“心の持ち方”が変わってくる! 『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』CD全13巻

東洋の古典の中でも最古の書『易経』。四書五経の一つとして、昔から読み継がれてきました。易経には、私たちの人生で起こりうるあらゆる事柄が「64の物語」に分類されて書かれており、読み解いていくと、さまざまな出来事に対処できるようになるといわれています。

今回ご紹介する『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』は、易経研究家の竹村亞希子先生による詳しい解説で、『易経』の教えをわかりやすく学ぶことができるCD全集です。教えを理解すれば、悩みや葛藤に直面した時でも心穏やかに過ごすことができます。あなたもこの機会にぜひご愛蔵ください。

易経は、しっかりと読んで理解することができれば、先々の変化にも気づき、未来がどうなるのか、そのためには何をすればいのか理解できる、まさに実践に生かせる古典と言えます。
私のセミナーを受けている人たちからは「易経を学んでから、何か問題が起きてもあわてなくなりました」という声をよく聞きます。
それは、人生の岐路に立った時や、むずかしい問題に突き当たった時など、易経の教えが解決の糸口を示してくれるからではないかと思います。

竹村亞希子

竹村亞希子 (たけむら あきこ)

竹村亞希子 (たけむら あきこ)

易経研究家。1949年名古屋生まれ。中国古典「易経」を占いではなく、古代の叡智の書としてわかりやすく紹介。企業の社長や管理職へのアドバイスを行い、企業経営に携わる多くの人々から厚い信頼を得ている。NHK文化センター『易経』講師。主な著書に『超訳 易経 陽』、『易経一日一言』、こどもと読む東洋哲学『易経 陽の巻』。ほかに日経eブック『江守徹の朗読で楽しむ易経入門』シリーズでは声の解説者を担当している。

易経とは?

易経は、重大事を決めるときに占いが用いられた古代中国で“占いの書”として発祥。その後、多くの学者によって解釈がなされ、儒教の経典『四書五経』の筆頭にも挙げられました。そして、『論語』『老子』『荘子』とともに、思想・哲学、人生学、帝王学の書として、さらには処世の智慧の書として、学ぶべき学問とされてきたのです。その歴史は大変古く、一説には約五千年前に記されたともいわれています。

日本では、大隈重信や伊藤博文など明治の政治家たちが易学家を訪れるようになり、判断に迷う事柄についてアドバイスを求めたと言われています。企業や組織のリーダーに読まれてきただけでなく、中国最古の「思想哲学の書」として、西洋哲学にも大きな影響を与えています。

易経から引用されている言葉

日本でもよく知られているものとして、「君子豹変す」、「虎視眈々」、「虎の尾を履む」があります。ほかにも、「観光」や「事業」「学問」。また、元号の「明治」「大正」も、易経から引用されています。

殷の時代の“卜占(ぼくせん)”と呼ばれる占いを元に、周の時代に“筮竹(ぜいちく)”による占いとして発祥したものが「易」。「易経」はそのテキストです。

『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』の3大特長 『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』CD全13巻

特長1

初めて「易経」を学ぶ方でもわかりやすい!

本全集は、講演の経験が豊富な竹村亞希子先生による名解説で、易経に初めて触れる方でもやさしく学ぶことができます。西郷隆盛や吉田松陰など人物の例を挙げたり、「教育」「家族」「逆境」といった身近なテーマに寄り添いながら、わかりやすい言葉で丁寧に解説。“易経の教え”を楽しく学んでいただけます。

特長2

“自分らしく生きるためのヒント”が見つかり、心穏やかに過ごせます。

易経には、人間に起こりうるあらゆる「時」の物語が書かれています。仕事が軌道に乗らない時や相手と意見が対立した時、また最愛の人と別れた時など…自分の置かれた状況に照らし合わせることで“自分らしさ”を取り戻すことができます。つらい時を乗り越えるヒントとして、ぜひお役立てください。

特長3

理解がより一層深まる、特製2大付録つき!

本全集は、易経の教えをCD全13巻に収めた画期的な全集です。収録された内容をわかりやすくまとめた副読本と、64のすべての物語を詳細に解説した「わかりやすい易経 64卦解説」の2大付録つきでお届けします。易経を聞くだけでなく、読み物を通しても理解を深めていただけます。

『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』 収録内容一覧 『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』CD全13巻

第1巻
『易経』について

易経の成り立ちから歴史的背景、基本構成まで…。易経の全体概略を収録しています。まずは『易経』とは何かを知る一巻です。

第2巻
『龍の物語』

易経に出てくる最初の物語であり、よく知られている『龍の物語』。栄枯盛衰は世の常、調子に乗り過ぎないことが大切だと教えています。

第3巻
『大地と牝馬の物語』

人には陰と陽の二つの側面があり、時には積極的に進み、必要に応じて消極的に退くー対応力の大切さについて語っています。

第4巻
『陰と陽の移り変わり
十二消長卦』

十二消長卦を学ぶと、好不調の波や社会の動向がつかみやすくなります。

第5巻
『易経と教育』

教えることと学ぶことの本質を表した易経が教えていることとは?

第6巻
『易経と逆境』

様々な逆境をどう乗り越えるか…役立つヒントが得られます。

第7巻
『易経と人の和』

平和な人間関係を保つ秘訣とは?目からウロコの教えが満載です。

第8巻
『易経と家族』

核家族化が進み、家族関係が希薄になった今こそ考えたい内容です。

第9巻
『易経と損益』

易経が理想とする「循環」から、人生の意味や価値を考えます。

第10巻
『易経と伝統』

伝統無くして創造はないー。「伝統の力」について語っています。

第11巻
『より良く生きるために』

易経に書かれている「より良く生きるための教え」をご紹介します。

第12巻
『人生に生かす
陰の時の教え』

物事が行き詰まった時には?生きるヒントが見つかります。

第13巻
『人生に生かす
陽の時の教え』

第12巻と対極の、広がり発展する時について語った最終巻です。

特製2大付録 + 収納ケース付きでお届けします。 『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』CD全13巻

付録1 副読本

付録1
副読本

お話の理解が深まる特製冊子です。
『易経入門~64の物語に学ぶ生き方』全13巻に収録されたお話の内容をより深くご理解いただくために特製冊子をご用意しました。各卦の言葉を一覧できる便利な索引付きです。
■B5判 ■168ページ ■2色刷り

付録2 わかりやすい易経

付録2
わかりやすい易経 64卦解説

64の物語(卦)を、易経に書かれた並び順で解説した冊子です。それぞれの教えをわかりやすくまとめました。持ち運びにも便利!
■A5判 ■144ページ ■2色刷り

付録3 CD全13巻が収まる収納ケース

CD全13巻が収まる
収納ケース付き

『易経入門』CD全13巻をすっきり収納できるプラスチック製ケース付き!上巻(第1巻~第7巻)、下巻(第8巻~第13巻)と2つのケースに入れてお届けします。

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LHE8D