【公式】ユーキャンの通販ショップ
ご注文専用
0120-41-1136
CM・新聞で話題
CD
DVD
書籍
趣味・教養
オーディオ機器
防災用品
健康サポート
暮らし・インテリア
ファッション
贈り物・ギフト
すべての製品
朗読の名手・市原悦子さんが、その才能と情熱を注ぎ込んだ、日本文学の朗読CD全集を、あなたにお薦めいたします。「臨場感が本当に凄い!」「やっぱり、うまいなぁ」…市原悦子さんの朗読をお聞きになれば、あなたも思わず、そんな感嘆の声を上げてしまうでしょう。
「市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻」には、日本文学史に燦然と輝く文豪たちの、名作11作品を収録。全作品ノーカット全文朗読でお楽しみいただけます。
市原悦子さんの名朗読で名作文学を味わえる、夢のようなCD全集です。耳にすれば、名作の感動に胸が熱くなり、心が生き生きと若返る…。そんな、市原悦子さんの朗読の集大成を、あなたもこの機会に、ぜひご堪能ください。
※市原悦子さんは平成31年1月、逝去されました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
市原悦子さんの朗読は、心がせつなくなるよう台詞の数々や、胸が高鳴る緊迫の場面描写など、名作の魅力を驚くほど引き出してくれます。
収録作品はいずれも、今だからこそ味わいたい日本の名作文学ばかりです。一生に一度は読みたい名作中の名作はもちろん、ふれる機会の少ない知る人ぞ知る名作も、厳選収録いたしました。
夜お休みになる前のひとときに、家事や裁縫などの手仕事をしながら、またご夫婦共通の趣味としても…存分にお楽しみいただけます。
智恩院の桜が入相の鐘に散る春の夕に、これまで類のない、珍らしい罪人が高瀬舟に載せられた。それは名を喜助といって、三十歳ばかりになる、住所不定の男である。…
財産とは、そして命とは…?幸せな人生とは何かを、読者に問いかける。
罪人を移送する高瀬舟に、ある時、弟殺しの罪で島流しとなる男が乗せられる。護送する同心の羽田庄兵衛は、喜助というその罪人が、なぜか楽しげなことを不審に思い、訳を問いただす。生活の心配がない罪人の暮らしをありがたいと言う喜助の無欲ぶりに庄兵衛は驚くが、さらに弟殺しの真相を知るにつけ、喜助を罪人と呼ぶべきか疑念が生じてくる…。
お父っさんはあさって殺されるのである。自分はそれを殺させぬようにすることが出来ると思う。どうするかというと、願書というものを書いてお奉行様に出すのである。…
舞台は江戸時代。官僚や権威に対する痛烈な批判に、胸を打たれる。
正直に商売を営んできた男が、たった一度犯した不正で死罪を言い渡される。その時、男の娘で十六歳になるいちは、自らの命と引き換えに父を救おうと嘆願書を手に奉行所へ向かう。いちの覚悟を問う町奉行、父の身代わりに死ぬ意思を毅然と告げるいち。その尋問の最後にいちが発した一句が、町奉行のみならずその場に居合わせた役人たちの胸を鋭く刺す…。
或日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。…
生きるために道を踏み外す、人間の悲しい業が見えてくる。
天災や飢饉で荒れ果てた平安時代の京都。華やかだった朱雀大路の羅生門も今はその面影もなく、奉公先から暇を出された一人の男が雨宿りをしていた。雨風を避けられる寝床を得ようと、男が楼の上をうかがうと、そこには人影が…。
「ろおれんぞ」の姿はまっしぐらに、早くも火の柱、火の壁、火の梁の中にはいって居った。…
若く美しい切支丹奉教人(キリスト教徒)の、哀しくも感動的な終焉。衝撃の事実が明かされるラストは圧巻。
教会の敬虔な信者の美少年「ろおれんぞ」が、傘張りの娘との仲を疑われる。娘が身ごもったことから破戒の罪で破門された彼は、身寄りもなく町をさまよう。ある時、町を大火が襲い、娘の子供が家に取り残されてしまうが、そこへ「ろおれんぞ」が現れ子供の救出に向かう…。
「先生、そうお怒りになっちゃ、おからだにさわります。それよりシューマンのトロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから。」…
かわいらしい動物たちと主人公との掛け合いに、思わず笑みがこぼれる名作童話。
金星音楽団でセロ(チェロ)を弾くゴーシュは、演奏が下手なためいつも楽長に叱られていた。ところが、ゴーシュが家で練習をしていると、猫に曲をリクエストされたり、カッコウや狸に音楽を教えてほしいと頼まれたり、さらには、野ねずみがセロの音色で子供の病気を治してほしいと訪ねてきたり…。
軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所がありました。ここは主に、猫の歴史と地理をしらべるところでした。…
ユーモラスに人間社会を風刺する、宮沢賢治の筆が冴える。
猫の歴史と地理の情報提供をする事務所で働く猫たち。第四書記のかま猫は、釜の中で眠るためいつも煤(すす)だらけで仲間から嫌われていた。事務長だけは目をかけていたが、ある時、かま猫が次期事務長の座を狙っているという噂を聞き、事務長は激怒する…。
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる」…
命を懸けてでも守るべき崇高な友情、そして人を信じることの尊さを描いた傑作。
人間不信に陥った王が人々を処刑していると聞いたメロスは激怒し、王を暗殺するべく王城へ向かう。メロスはただちに捕縛されるが、妹の婚儀を済ませるため、処刑に三日の猶予を願い出る。親友のセリヌンティウスを人質にすることで願いは聞き入れられるが、王はメロスを信用していなかった。死ぬためにわざわざ戻ってくるわけがない…。
負けた。これは、いいことだ。そうなければ、いけないのだ。かれらの勝利は、また私のあすの出発にも、光を与える。
人生に敗北感を覚えた主人公が、ラストに希望を見出す、輝くような短編。
家を追われ、生活に窮し、病を得た「私」の前に、一人の巡査が戸籍調査にやってくる。そして、子どもの頃「愚鈍」ゆえにいじめていた女中のお慶が、その巡査の妻となっていることを知る。日を改めて訪ねてきたお慶一家の幸せそうな姿にいらだつ「私」は、怒声を浴びせてしまうが…。
天城峠、湯ヶ野…伊豆の瑞々しい自然を背景に描かれる愛と抒情。
二十歳の青年と、旅の踊子との淡い恋を中心に展開する、川端康成の初期代表作。伊豆の短い秋の日が、緑深い山々の情景とともに瑞々しく描かれ、哀しい感傷を秘めた青春の哀歓がにじみ出る。孤児であり自分の身の置き所を探す青年は、差別を受けながらも明るく生きている旅芸人たちとの出会いを通して、長い間わだかまっていた思いを開放していく…。
僕はここで白状するが、この時の僕はたしかに十日以前の僕ではなかった。二人は決してこの時無邪気な友だちではなかった。…
旧習に引き裂かれた二人の純愛が涙を誘う傑作。
村で有名な旧家・斉藤家。十五歳になる政夫の母は久しく病気のため、政夫の従姉・民子が斉藤家に通い仕事を手伝っていた。政夫と民子は仲がよく、二人の想いは次第に恋心へと変わる。しかし、周囲の目を気にする母は、政夫を学校の寮に入れ、民子は嫁に行かせてしまう。その後、物語は思いがけない結末を迎える…。
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。…
赤シャツ、野だいこ…個性的な教師たちに真正面から挑む、痛快ユーモア小説。
四国の松山に赴任した新任教師の“坊っちゃん”が、一癖も二癖もある田舎教師や生徒たちを相手に、江戸っ子らしいまっすぐな気性で立ち振る舞っていく…。
「市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻」に収録された名作の、朗読原稿をまとめた冊子です。各作品の解説や、作家の紹介も掲載していますので、名作の世界をより深くお楽しみいただけます。 A5判 / 上巻:174ページ、下巻:202ページ
【税込価格】
在庫あり:通常4日~7日前後でお届け
お気に入りを解除しますか?
当社サイトでお買い上げいただいた商品は「後払い」「クレジットカード」「Amazon Pay」「代金引換」でのお支払いが可能です。 商品をお買い上げの際に、「お客様情報入力」フォームでいずれかを選択してください。
一回のご注文金額の合計が5,000円(税込)未満は500円、10,000円(税込)未満は250円の送料がかかります。 10,000円(税込)以上の場合は全国どこの地域でも当社が全額負担いたします(日本国内のみ)。
商品到着後8日以内であれば返送料のみのご負担で返品をお受けいたします。但し、商品の性質上、CD本体やDVD/BD本体の開封後、または、商品使用後(通電後)の返品はお受けできませんのでご了承ください(試用・試着期間のある商品を除く)。また、一部開封後返品不可の商品もございます。返品条件については、必ず各商品のページをご確認ください。なお商品の品質管理には万全を期しておりますが、万一、不備・不足・破損等あった場合は、責任を持って、送料・返送料当社負担にて良品とお取替えいたします。
返品の際は商品一式を下記宛先へ宅配便等でご返送ください。 【商品の返送先】 〒350-1111 埼玉県川越市野田1050-1 ユーキャン配送センター
※お申込み内容確認のためご連絡をする場合がございます。この場合、当社による確認完了から、本ページに記載のお届け日数での配送となります。
“耳から”味わう名著に胸が熱くなる。
市原悦子さんの朗読が、あなたを物語の世界へ
ぐっと引き込みます。
朗読の名手・市原悦子さんが、その才能と情熱を注ぎ込んだ、日本文学の朗読CD全集を、あなたにお薦めいたします。「臨場感が本当に凄い!」「やっぱり、うまいなぁ」…市原悦子さんの朗読をお聞きになれば、あなたも思わず、そんな感嘆の声を上げてしまうでしょう。
「市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻」には、日本文学史に燦然と輝く文豪たちの、名作11作品を収録。全作品ノーカット全文朗読でお楽しみいただけます。
市原悦子さんの名朗読で名作文学を味わえる、夢のようなCD全集です。耳にすれば、名作の感動に胸が熱くなり、心が生き生きと若返る…。そんな、市原悦子さんの朗読の集大成を、あなたもこの機会に、ぜひご堪能ください。
※市原悦子さんは平成31年1月、逝去されました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
本朗読CD全集の5つの魅力 - 市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻
市原悦子さんの朗読は、心がせつなくなるよう台詞の数々や、胸が高鳴る緊迫の場面描写など、名作の魅力を驚くほど引き出してくれます。
収録作品はいずれも、今だからこそ味わいたい日本の名作文学ばかりです。一生に一度は読みたい名作中の名作はもちろん、ふれる機会の少ない知る人ぞ知る名作も、厳選収録いたしました。
夜お休みになる前のひとときに、家事や裁縫などの手仕事をしながら、またご夫婦共通の趣味としても…存分にお楽しみいただけます。
珠玉の収録内容をご覧ください。
朗読CD全12巻 各巻収録内容 - 市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻
智恩院の桜が入相の鐘に散る春の夕に、これまで類のない、珍らしい罪人が高瀬舟に載せられた。
それは名を喜助といって、三十歳ばかりになる、住所不定の男である。…
財産とは、そして命とは…?幸せな人生とは何かを、読者に問いかける。
罪人を移送する高瀬舟に、ある時、弟殺しの罪で島流しとなる男が乗せられる。護送する同心の羽田庄兵衛は、喜助というその罪人が、なぜか楽しげなことを不審に思い、訳を問いただす。生活の心配がない罪人の暮らしをありがたいと言う喜助の無欲ぶりに庄兵衛は驚くが、さらに弟殺しの真相を知るにつけ、喜助を罪人と呼ぶべきか疑念が生じてくる…。
お父っさんはあさって殺されるのである。自分はそれを殺させぬようにすることが出来ると思う。どうするかというと、願書というものを書いてお奉行様に出すのである。…
舞台は江戸時代。官僚や権威に対する痛烈な批判に、胸を打たれる。
正直に商売を営んできた男が、たった一度犯した不正で死罪を言い渡される。その時、男の娘で十六歳になるいちは、自らの命と引き換えに父を救おうと嘆願書を手に奉行所へ向かう。いちの覚悟を問う町奉行、父の身代わりに死ぬ意思を毅然と告げるいち。その尋問の最後にいちが発した一句が、町奉行のみならずその場に居合わせた役人たちの胸を鋭く刺す…。
或日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。…
生きるために道を踏み外す、人間の悲しい業が見えてくる。
天災や飢饉で荒れ果てた平安時代の京都。華やかだった朱雀大路の羅生門も今はその面影もなく、奉公先から暇を出された一人の男が雨宿りをしていた。雨風を避けられる寝床を得ようと、男が楼の上をうかがうと、そこには人影が…。
「ろおれんぞ」の姿はまっしぐらに、早くも火の柱、火の壁、火の梁の中にはいって居った。…
若く美しい切支丹奉教人(キリスト教徒)の、哀しくも感動的な終焉。衝撃の事実が明かされるラストは圧巻。
教会の敬虔な信者の美少年「ろおれんぞ」が、傘張りの娘との仲を疑われる。娘が身ごもったことから破戒の罪で破門された彼は、身寄りもなく町をさまよう。ある時、町を大火が襲い、娘の子供が家に取り残されてしまうが、そこへ「ろおれんぞ」が現れ子供の救出に向かう…。
「先生、そうお怒りになっちゃ、おからだにさわります。それよりシューマンのトロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから。」…
かわいらしい動物たちと主人公との掛け合いに、思わず笑みがこぼれる名作童話。
金星音楽団でセロ(チェロ)を弾くゴーシュは、演奏が下手なためいつも楽長に叱られていた。ところが、ゴーシュが家で練習をしていると、猫に曲をリクエストされたり、カッコウや狸に音楽を教えてほしいと頼まれたり、さらには、野ねずみがセロの音色で子供の病気を治してほしいと訪ねてきたり…。
軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所がありました。ここは主に、猫の歴史と地理をしらべるところでした。…
ユーモラスに人間社会を風刺する、宮沢賢治の筆が冴える。
猫の歴史と地理の情報提供をする事務所で働く猫たち。第四書記のかま猫は、釜の中で眠るためいつも煤(すす)だらけで仲間から嫌われていた。事務長だけは目をかけていたが、ある時、かま猫が次期事務長の座を狙っているという噂を聞き、事務長は激怒する…。
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる」…
命を懸けてでも守るべき崇高な友情、そして人を信じることの尊さを描いた傑作。
人間不信に陥った王が人々を処刑していると聞いたメロスは激怒し、王を暗殺するべく王城へ向かう。メロスはただちに捕縛されるが、妹の婚儀を済ませるため、処刑に三日の猶予を願い出る。親友のセリヌンティウスを人質にすることで願いは聞き入れられるが、王はメロスを信用していなかった。死ぬためにわざわざ戻ってくるわけがない…。
負けた。これは、いいことだ。そうなければ、いけないのだ。かれらの勝利は、また私のあすの出発にも、光を与える。
人生に敗北感を覚えた主人公が、ラストに希望を見出す、輝くような短編。
家を追われ、生活に窮し、病を得た「私」の前に、一人の巡査が戸籍調査にやってくる。そして、子どもの頃「愚鈍」ゆえにいじめていた女中のお慶が、その巡査の妻となっていることを知る。日を改めて訪ねてきたお慶一家の幸せそうな姿にいらだつ「私」は、怒声を浴びせてしまうが…。
天城峠、湯ヶ野…伊豆の瑞々しい自然を背景に描かれる愛と抒情。
二十歳の青年と、旅の踊子との淡い恋を中心に展開する、川端康成の初期代表作。伊豆の短い秋の日が、緑深い山々の情景とともに瑞々しく描かれ、哀しい感傷を秘めた青春の哀歓がにじみ出る。孤児であり自分の身の置き所を探す青年は、差別を受けながらも明るく生きている旅芸人たちとの出会いを通して、長い間わだかまっていた思いを開放していく…。
僕はここで白状するが、この時の僕はたしかに十日以前の僕ではなかった。二人は決してこの時無邪気な友だちではなかった。…
旧習に引き裂かれた二人の純愛が涙を誘う傑作。
村で有名な旧家・斉藤家。十五歳になる政夫の母は久しく病気のため、政夫の従姉・民子が斉藤家に通い仕事を手伝っていた。政夫と民子は仲がよく、二人の想いは次第に恋心へと変わる。しかし、周囲の目を気にする母は、政夫を学校の寮に入れ、民子は嫁に行かせてしまう。その後、物語は思いがけない結末を迎える…。
親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。…
赤シャツ、野だいこ…個性的な教師たちに真正面から挑む、痛快ユーモア小説。
四国の松山に赴任した新任教師の“坊っちゃん”が、一癖も二癖もある田舎教師や生徒たちを相手に、江戸っ子らしいまっすぐな気性で立ち振る舞っていく…。
特製付録も合わせてお届けします。 - 市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻
「市原悦子の名作朗読集 朗読CD全12巻」に収録された名作の、朗読原稿をまとめた冊子です。
各作品の解説や、作家の紹介も掲載していますので、名作の世界をより深くお楽しみいただけます。 A5判 / 上巻:174ページ、下巻:202ページ