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古今東西31名人 豪華絢爛おもてなし
昭和の名人も現役の噺家も、 江戸落語も上方落語も。 贅沢づくしの落語傑作選が完成!
江戸落語、上方落語を代表する昭和の名人から、テレビでお馴染みの人気者、ツウも唸る美芸の達人、平成の落語ブームを引き起こした現役噺家まで…。総勢31人があなたを笑いの楽園へとお連れします。豪華噺家が大集結の落語傑作選です。 音源は、観客の笑い声も聞こえてくるライブ録音。しかも、すべて初CD化です! 目の前で高座を聴いているような臨場感で、贅沢に寄席体験! 落語ツウにはもちろん、はじめての方にもお馴染みの顔ぶれで、本格的な落語をご堪能ください。 空の上でも、あなたの部屋でも、笑えば心にパッと陽が昇ったように、元気が出ます。さぁ、笑いの楽園へ出かけましょう!
粋で洒落た江戸落語
お茶屋の座敷やお寺など、屋敷に招かれたお客に対しじっくり話を聞かせる江戸落語は、室内の芸能。粋で洒落のきいた笑いに、江戸っ子もニヤリ。
五代目 柳家小さん (やなぎや こさん)
十代目 桂文治 (かつら ぶんじ)
三代目 三遊亭圓歌 (さんゆうてい えんか)
四代目 三遊亭金馬 (さんゆうてい きんば)
派手で陽気な上方落語
もともと、神社など屋外で演じられた上方落語は、行き交う客の足を止めるため、三味線や太鼓も使われます。派手で陽気に、大爆笑を誘います。
三代目 桂米朝 (かつら べいちょう)
三代目 桂春團治 (かつら はるだんじ)
五代目 桂文枝 (かつら ぶんし)
二代目 桂枝雀 (かつら しじゃく)
笑点メンバーもお出迎え!おなじみの面々に笑いが止まりません。
五代目 三遊亭圓楽 (さんゆうてい えんらく)
桂歌丸 (かつら うたまる)
三遊亭小遊三 (さんゆうてい こゆうざ)
三遊亭好楽 (さんゆうてい こうらく)
林家たい平 (はやしや たいへい)
今注目の現役・若手・立川流も。平成の落語黄金期が到来!
立川志の輔 (たてかわ しのすけ)
柳家喬太郎 (やなぎや きょうたろう)
春風亭一之輔 (しゅんぷうてい いちのすけ)
立川志らく (たてかわ しらく)
三代目 桃月庵白酒 (とうげつあん はくしゅ)
その他、右をみても、左をみても、人気落語家がずらり!
ポイント1
『全日空寄席』の傑作落語は、思わず機内でも声を出して笑ってしまう上質な演目だけが厳選されています。しかも、本全集にはすべて初CD化となる音源だけを収録!落語ツウもはじめての方もご満足いただけること間違いなしです!
ポイント2
江戸落語の名人、小さん、圓楽、文治はもちろん、米朝、文枝、春團治ら上方落語四天王の面々も! さらに、人気番組『笑点』のメンバーや、平成の落語ブームを牽引する新鋭まで…、古今東西の多彩な31名人が大集結しました!
ポイント3
上方落語からは枝雀、ざこば、立川流からは志の輔、志らく。『笑点』現役メンバーの小遊三、たい平。喬太郎、一之輔といった人気現役噺家まで、ユーキャンの落語全集に初登場の噺家が続々! 豪華ラインナップに笑いっぱなしです。
ポイント4
本全集は全37席を演目のジャンルごとに各巻を構成。大爆笑間違いなしの酒呑み噺や粗忽噺、江戸時代の風情が伝わる廓噺に長屋噺。ちょっと怖い話や新作話も…。全13巻、お好きな時にお好きなジャンルで笑っていただけます。
ポイント5
一笑一若(=一度笑うとひとつ若返る)と言うように、笑うことで心がすっきり晴れ、若返った気分になります。空の上でも、あなたの部屋でも、笑えばそこが楽園に早変わり! 「全日空寄席」で元気みなぎる毎日をお過ごしください。
本全集のために編集・制作したオリジナル鑑賞ガイドです。収録37席の解説はもちろん、落語の歴史や落語家の生活についてなど、読み物としての楽しみも満載。落語に詳しくなれ、そして本全集をもっと楽しめます。また、十一代目金原亭馬生師匠を中心とした特別座談会の様子も収録!落語より面白い(?)話が飛び出します。
CD全13巻をすっきり収納できる木製ケースをご用意いたしました。本全集を末永くご愛蔵ください。 ■木製
第一巻酒呑み噺
落語が娯楽として世間に広まったのは江戸時代。時を同じく、酒が庶民の間に広まったことから、酒飲みや酔っ払いがさまざまな噺に登場します。「寄合酒」は、春團冶が初高座でも披露した記念すべきネタ。前座修業もしないまま、他の演者の急病により急遽披露し、正座すらできなかったというエピソードもあります。
第二巻廓と幇間噺
遊郭を舞台に、むき出しになる男女の欲と情は、はたから見れば滑稽そのもの。 「鰻の幇間」では、圓蔵らしい現代的なくすぐりに大爆笑! 滑稽な幇間・一八を勢いある語り口で演じ続け、最後まで笑いが止まりません。高い技量が求められる「立切れ」では、文枝のはんなりとした芸が、さらに艶を増します。
第三巻夫婦・男女の噺
声色や仕草だけで男女を演じ分ける夫婦・男女の噺は、落語家にとって腕の見せどころです。 「替わり目」は米朝の得意ネタ。酔っぱらいの亭主は、絶品、夫婦のやりとりが目に浮かびます。「紺屋高尾」では、圓楽が緻密な人間・場面描写で美しく情け深い花魁・高尾を浮かび上がらせ、心温まる純愛ドラマに仕上げます。
第四巻粗忽噺
粗忽とはそそっかしいということ。小さんに負けじと若手二人が笑いを誘います。 21人抜きで真打ちになった一之輔は、古典の定番ネタに独自のアレンジを。白酒は、高座の半分近くを時事ネタたっぷりのマクラに使い、聴衆を惹きつけます。「粗忽長屋」は小さんにとって看板ネタ。安定の名人芸を味わえます。
第五巻ちょっと怖い噺
怪談話も人気演目のひとつ。落語家によっては可笑しい滑稽噺として聴かせてくれます。 上方落語界きっての人気者・枝雀は、「皿屋敷」を大胆に改変。今まで聴いたことのないネタに観客も大爆笑! 一方、さん喬が抜群の演技力で魅せる死神は、背筋が凍るほど恐ろしい。さん喬ならではのオチも秀逸です。
第六巻動物噺
狐や狸が人間を騙したり、かわいがる犬や猫を巡って一悶着! そんな動物噺も人気です。 定番「王子の狐」を、古典落語の本道を行く金馬がやれば、面白くないはずがありません。そして、マクラが長いことでもお馴染みの圓蔵。約26分の高座で16分もマクラを続けますが、残り10分見事な噺を披露!
第七巻長屋噺
長屋噺からは、当時の風情さえも感じることが出来ます。 「阿弥陀池」では、ざこばの人間味あふれる語り口と、大阪の町民のテンポのいいやりとりに爆笑の渦! 横浜出身の歌丸は、“べらんめぇ”口調ではないクセのない話し方。それだけに、声色や抑揚の変化だけで、江戸の雰囲気を醸し出す上手さが際立ちます。
第八巻食べ物噺
扇子や手ぬぐいを使った食べる仕草も、落語を楽しむ醍醐味の一つです。 「ちりとてちん」は江戸落語「酢豆腐」の元になった上方落語。鯉昇の作りだす独特の間が笑いを増幅させます。「うどん屋」は小さんが80歳の時の一席。うどんをすする音・仕草はさすがの名人芸。会場から拍手がわき立ちます。
第九巻若旦那の噺
マイペースで世間知らず、そんな若旦那も落語の世界には欠かせません。 「紙屑屋」では、親に勘当されてもまだお気楽な若旦那を、たい平が明るい口調で熱演。「湯屋番」に出てくる助平な若旦那には、文治のべらんめえ口調が良く合います。マクラでも、江戸弁について、その大切さを語ります。
第十巻旅噺
旅に付きもののトラブルも、落語の題材にはうってつけです。 「ねずみ」は旅籠でのちょっと心温まる噺。扇遊は明るい口調で人物をイキイキと描き出します。旅噺の定番「大山詣り」を演るのは可楽。登場人物の多い一席ですが、声色を巧みに使い分けます。熊五郎を中心とした大騒動、何度聴いても面白い!
第十一巻趣味道の噺
趣味に没頭するあまり、他人に迷惑をかけたり…。「狂歌家主」「七段目」はそんなお騒がせ者が題材です。圓楽、吉朝の端正な語り口は聴き取りやすく、すーっと頭の中に物語が広がります。思わずクスリクスリ。 「擬宝珠」は滅多に演り手のいない古いネタ。喬太郎が現代に通じる形で甦らせ秀逸!
第十二巻人情噺
笑わせるだけでなく、町民の様々な愛を描き、泣かせるのも落語。 幕末から語り継がれる人情噺の代表作「芝浜」を、爆笑派・権太楼による一席で。くすぐりを挟みながらも最後はやっぱり涙…。米朝が創作し定番となった「一文笛」。途中、悲劇に見舞われますが、オチは爆笑で終わるのが上方落語らしいです。
第十三巻新作噺
一般的に明治後半以降に創作された落語が新作落語と言われます。志の輔の「買い物ぶぎ」では、日常に潜む疑問の数々に共感、笑いが止まりません! 「中沢家の人々」の“中沢”とは圓歌の本名。毒舌が冴えわたる圓歌ならではの一席。柳昇はもちろん、新作落語の傑作と言われる「日照権」をどうぞ!
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古今東西31名人 豪華絢爛おもてなし
昭和の名人も現役の噺家も、
江戸落語も上方落語も。
贅沢づくしの落語傑作選が完成!
江戸落語、上方落語を代表する昭和の名人から、テレビでお馴染みの人気者、ツウも唸る美芸の達人、平成の落語ブームを引き起こした現役噺家まで…。総勢31人があなたを笑いの楽園へとお連れします。豪華噺家が大集結の落語傑作選です。
音源は、観客の笑い声も聞こえてくるライブ録音。しかも、すべて初CD化です! 目の前で高座を聴いているような臨場感で、贅沢に寄席体験! 落語ツウにはもちろん、はじめての方にもお馴染みの顔ぶれで、本格的な落語をご堪能ください。
空の上でも、あなたの部屋でも、笑えば心にパッと陽が昇ったように、元気が出ます。さぁ、笑いの楽園へ出かけましょう!
粋で洒落た江戸落語
お茶屋の座敷やお寺など、屋敷に招かれたお客に対しじっくり話を聞かせる江戸落語は、室内の芸能。粋で洒落のきいた笑いに、江戸っ子もニヤリ。
五代目 柳家小さん (やなぎや こさん)
落語家で初の人間国宝。落語黄金時代を築き上げ、落語協会の会長を24年間も勤めました。人物描写を大切にした人情味のある高座が特徴。古典落語を導いてきた功績は計り知れません。十代目 桂文治 (かつら ぶんじ)
自由でのびのびとした芸風で、晩年まで聴衆を爆笑の渦に包み込んだ文治。江戸弁を非常に大切にしていたことも有名です。「のりたま」のテレビCMも記憶に残っています。三代目 三遊亭圓歌 (さんゆうてい えんか)
元国鉄の駅員、その後、出家し僧侶になるなど異色の経歴を持ちます。前名の歌奴時代にはテレビにも多数出演し、爆笑王として人気を博しました。新作落語が得意で数々のヒット作を持ちます。四代目 三遊亭金馬 (さんゆうてい きんば)
前名の小金馬時代には、元祖テレビバラエティータレントとして大人気。落語界最古参の重鎮として味わい深い高座を披露し続けました。愛嬌のある笑顔と特徴あるダミ声が魅力。派手で陽気な上方落語
もともと、神社など屋外で演じられた上方落語は、行き交う客の足を止めるため、三味線や太鼓も使われます。派手で陽気に、大爆笑を誘います。
三代目 桂米朝 (かつら べいちょう)
上方落語の復興に尽力した上方落語四天王の一人。小さんに続く落語家二人目の人間国宝。端正で上品な語りの噺芸はまさに催眠術、お客さんを落語の世界へ引っ張り込みました。三代目 桂春團治 (かつら はるだんじ)
東京の寄席にも出演し、関東に上方落語を普及させました。語り口は淡々として艶やか。完璧でないネタは高座にかけないというスタンスは、あの八代目桂文楽と同じです。上方落語四天王の一人。五代目 桂文枝 (かつら ぶんし)
上方落語四天王の一人。お囃子による音曲を取り入れた演目が得意で、語り口も陽気。女性を演じれば天下一品。上方らしい華やかな高座を披露します。テレビやラジオでも大活躍。二代目 桂枝雀 (かつら しじゃく)
桂米朝の弟子で上方の人気者。古典落語を踏襲しながらも、空前絶後の天才的センスを持ち、客を大爆笑させました。笑顔を絶やさない、大きな身振り手振りの独特のスタイルがファンを魅了。笑点メンバーもお出迎え!
おなじみの面々に笑いが止まりません。
五代目 三遊亭圓楽 (さんゆうてい えんらく)
20年以上に渡り「笑点」司会者として活躍。高座では、スケールの大きな芸風で、人情噺を得意としました。特徴のある低音の声で骨太な人間ドラマをお楽しみいただけます。桂歌丸 (かつら うたまる)
笑点には第一回から出演し、落語芸術協会会長も長年務めました。新作から古典まで幅広く巧みに演じる実力があり、また、親しみやすい人柄から、今も多くの人に愛されています。三遊亭小遊三 (さんゆうてい こゆうざ)
古典落語専門で持ちネタが豊富なことでも知られます。明るいキャラクターと語り口で、テンポよく噺を進め、笑いを誘います。三遊亭好楽 (さんゆうてい こうらく)
ピンクの着物でお馴染みの好楽。流れるような語り口、和やかな高座で人気です。近年は、自宅の一角に寄席を開設し、若手の育成にも尽力。林家たい平 (はやしや たいへい)
マクラでは『笑点』で見せるギャグセンスで爆笑を誘いつつ、正統派の語り口で古典落語を楽しくまっとうに聞かせてくれます。今注目の現役・若手・立川流も。
平成の落語黄金期が到来!
立川志の輔 (たてかわ しのすけ)
立川談志が「立川流の最高傑作」と高く評価。現在、チケットが最も入手困難な噺家の一人です。独自解釈による古典落語や、独創性の高い新作落語など多彩な演目を手掛けます。柳家喬太郎 (やなぎや きょうたろう)
笑いのセンスに長け、誰もが知る古典に、喬太郎ならではの味付けを加えます。その創造性で、新作にも意欲的に取り組み、さらなる笑いの高みを追求しています。春風亭一之輔 (しゅんぷうてい いちのすけ)
伸び伸びとした芸風で進化を続ける若手のホープ。現代的な日常感覚で、古典をきっちり語るという類まれなるバランス感覚の持ち主です。立川志らく (たてかわ しらく)
早口だけど早口に聞こえない絶妙なテンポ感が特徴の異才。破天荒で「狂気」とも評された談志の芸風を匂わし、熱狂的なファンが多く存在します。三代目 桃月庵白酒 (とうげつあん はくしゅ)
古典落語を分かりやすく語り、現代的ギャグを散りばめながら、スピード感ある高座を展開します。間と言い回しと着眼点が際立つ期待の若手。その他、右をみても、左をみても、人気落語家がずらり!
ポイント1
機内でも声を出して笑ってしまう、上質な演目を厳選!
『全日空寄席』の傑作落語は、思わず機内でも声を出して笑ってしまう上質な演目だけが厳選されています。しかも、本全集にはすべて初CD化となる音源だけを収録!落語ツウもはじめての方もご満足いただけること間違いなしです!
ポイント2
古今東西の人気落語家ばかり31名が集結!
江戸落語の名人、小さん、圓楽、文治はもちろん、米朝、文枝、春團治ら上方落語四天王の面々も! さらに、人気番組『笑点』のメンバーや、平成の落語ブームを牽引する新鋭まで…、古今東西の多彩な31名人が大集結しました!
ポイント3
ユーキャンの落語全集に初登場の落語家も!
上方落語からは枝雀、ざこば、立川流からは志の輔、志らく。『笑点』現役メンバーの小遊三、たい平。喬太郎、一之輔といった人気現役噺家まで、ユーキャンの落語全集に初登場の噺家が続々! 豪華ラインナップに笑いっぱなしです。
ポイント4
演目をジャンルごとに分けた全13巻37席!
本全集は全37席を演目のジャンルごとに各巻を構成。大爆笑間違いなしの酒呑み噺や粗忽噺、江戸時代の風情が伝わる廓噺に長屋噺。ちょっと怖い話や新作話も…。全13巻、お好きな時にお好きなジャンルで笑っていただけます。
ポイント5
そこは笑いの楽園! 笑えば、ココロも晴れ晴れ!
一笑一若(=一度笑うとひとつ若返る)と言うように、笑うことで心がすっきり晴れ、若返った気分になります。空の上でも、あなたの部屋でも、笑えばそこが楽園に早変わり! 「全日空寄席」で元気みなぎる毎日をお過ごしください。
付録1鑑賞ガイド
本全集のために編集・制作したオリジナル鑑賞ガイドです。収録37席の解説はもちろん、落語の歴史や落語家の生活についてなど、読み物としての楽しみも満載。落語に詳しくなれ、そして本全集をもっと楽しめます。また、十一代目金原亭馬生師匠を中心とした特別座談会の様子も収録!落語より面白い(?)話が飛び出します。
【収録内容】
◆落語の歴史
◆落語家の世界
◆特別座談会:十一代目金原亭馬生 / 神田紅、内海英華(『全日空寄席』案内役)
◆収録全13巻の解説(演目、落語家) 他
■A4判 ■80ページ
付録2収納ケース
CD全13巻をすっきり収納できる木製ケースをご用意いたしました。本全集を末永くご愛蔵ください。
■木製
第一巻酒呑み噺
落語が娯楽として世間に広まったのは江戸時代。時を同じく、酒が庶民の間に広まったことから、酒飲みや酔っ払いがさまざまな噺に登場します。
「寄合酒」は、春團冶が初高座でも披露した記念すべきネタ。前座修業もしないまま、他の演者の急病により急遽披露し、正座すらできなかったというエピソードもあります。
十一代目金原亭馬生
(23分)
六代目笑福亭松喬
(26分)
三代目桂春團治
(26分)
第二巻廓と幇間噺
遊郭を舞台に、むき出しになる男女の欲と情は、はたから見れば滑稽そのもの。
「鰻の幇間」では、圓蔵らしい現代的なくすぐりに大爆笑! 滑稽な幇間・一八を勢いある語り口で演じ続け、最後まで笑いが止まりません。高い技量が求められる「立切れ」では、文枝のはんなりとした芸が、さらに艶を増します。
六代目五街道雲助
(25分)
八代目橘家圓蔵
(19分)
五代目桂文枝
(31分)
第三巻夫婦・男女の噺
声色や仕草だけで男女を演じ分ける夫婦・男女の噺は、落語家にとって腕の見せどころです。
「替わり目」は米朝の得意ネタ。酔っぱらいの亭主は、絶品、夫婦のやりとりが目に浮かびます。「紺屋高尾」では、圓楽が緻密な人間・場面描写で美しく情け深い花魁・高尾を浮かび上がらせ、心温まる純愛ドラマに仕上げます。
立川志らく
(19分)
三代目桂米朝
(29分)
五代目三遊亭圓楽
(25分)
第四巻粗忽噺
粗忽とはそそっかしいということ。小さんに負けじと若手二人が笑いを誘います。
21人抜きで真打ちになった一之輔は、古典の定番ネタに独自のアレンジを。白酒は、高座の半分近くを時事ネタたっぷりのマクラに使い、聴衆を惹きつけます。「粗忽長屋」は小さんにとって看板ネタ。安定の名人芸を味わえます。
春風亭一之輔
(20分)
三代目桃月庵白酒
(27分)
五代目柳家小さん
(19分)
第五巻ちょっと怖い噺
怪談話も人気演目のひとつ。落語家によっては可笑しい滑稽噺として聴かせてくれます。
上方落語界きっての人気者・枝雀は、「皿屋敷」を大胆に改変。今まで聴いたことのないネタに観客も大爆笑! 一方、さん喬が抜群の演技力で魅せる死神は、背筋が凍るほど恐ろしい。さん喬ならではのオチも秀逸です。
二代目桂枝雀
(28分)
柳家さん喬
(39分)
第六巻動物噺
狐や狸が人間を騙したり、かわいがる犬や猫を巡って一悶着! そんな動物噺も人気です。
定番「王子の狐」を、古典落語の本道を行く金馬がやれば、面白くないはずがありません。そして、マクラが長いことでもお馴染みの圓蔵。約26分の高座で16分もマクラを続けますが、残り10分見事な噺を披露!
八代目橘家圓蔵
(26分)
九代目入船亭扇橋
(22分)
四代目三遊亭金馬
(28分)
第七巻長屋噺
長屋噺からは、当時の風情さえも感じることが出来ます。
「阿弥陀池」では、ざこばの人間味あふれる語り口と、大阪の町民のテンポのいいやりとりに爆笑の渦! 横浜出身の歌丸は、“べらんめぇ”口調ではないクセのない話し方。それだけに、声色や抑揚の変化だけで、江戸の雰囲気を醸し出す上手さが際立ちます。
三遊亭好楽
(16分)
二代目桂ざこば
(26分)
桂歌丸
(29分)
第八巻食べ物噺
扇子や手ぬぐいを使った食べる仕草も、落語を楽しむ醍醐味の一つです。
「ちりとてちん」は江戸落語「酢豆腐」の元になった上方落語。鯉昇の作りだす独特の間が笑いを増幅させます。「うどん屋」は小さんが80歳の時の一席。うどんをすする音・仕草はさすがの名人芸。会場から拍手がわき立ちます。
瀧川鯉昇
(29分)
四代目三遊亭金馬
(16分)
五代目柳家小さん
(25分)
第九巻若旦那の噺
マイペースで世間知らず、そんな若旦那も落語の世界には欠かせません。
「紙屑屋」では、親に勘当されてもまだお気楽な若旦那を、たい平が明るい口調で熱演。「湯屋番」に出てくる助平な若旦那には、文治のべらんめえ口調が良く合います。マクラでも、江戸弁について、その大切さを語ります。
林家たい平
(19分)
三遊亭小遊三
(13分)
十代目桂文治
(41分)
第十巻旅噺
旅に付きもののトラブルも、落語の題材にはうってつけです。
「ねずみ」は旅籠でのちょっと心温まる噺。扇遊は明るい口調で人物をイキイキと描き出します。旅噺の定番「大山詣り」を演るのは可楽。登場人物の多い一席ですが、声色を巧みに使い分けます。熊五郎を中心とした大騒動、何度聴いても面白い!
九代目入船亭扇橋
(21分)
入船亭扇遊
(24分)
九代目三笑亭可楽
(21分)
第十一巻趣味道の噺
趣味に没頭するあまり、他人に迷惑をかけたり…。「狂歌家主」「七段目」はそんなお騒がせ者が題材です。圓楽、吉朝の端正な語り口は聴き取りやすく、すーっと頭の中に物語が広がります。思わずクスリクスリ。
「擬宝珠」は滅多に演り手のいない古いネタ。喬太郎が現代に通じる形で甦らせ秀逸!
柳家喬太郎
(18分)
五代目三遊亭圓楽
(26分)
桂吉朝
(31分)
第十二巻人情噺
笑わせるだけでなく、町民の様々な愛を描き、泣かせるのも落語。
幕末から語り継がれる人情噺の代表作「芝浜」を、爆笑派・権太楼による一席で。くすぐりを挟みながらも最後はやっぱり涙…。米朝が創作し定番となった「一文笛」。途中、悲劇に見舞われますが、オチは爆笑で終わるのが上方落語らしいです。
三代目柳家権太楼
(40分)
三代目桂米朝
(29分)
第十三巻新作噺
一般的に明治後半以降に創作された落語が新作落語と言われます。
志の輔の「買い物ぶぎ」では、日常に潜む疑問の数々に共感、笑いが止まりません! 「中沢家の人々」の“中沢”とは圓歌の本名。毒舌が冴えわたる圓歌ならではの一席。柳昇はもちろん、新作落語の傑作と言われる「日照権」をどうぞ!
立川志の輔
(26分)
三代目三遊亭圓歌
(26分)
五代目春風亭柳昇
(17分)