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そのドラマチックな人生と紡ぎ出す美しい旋律、繊細そうな風貌から“ピアノの詩人”と呼ばれ、圧倒的な人気を誇ったショパン。 そのピアノ音楽は今も変わらず、私たちを魅了し続けます。 ここでは、そんなショパンが人生のなかで奏でた音楽を、作曲年代順に236曲収録した、今までにないCD全集をご紹介します。 まさに“一生モノ”のショパン大全集を、ぜひご愛蔵ください。
1810年3月1日(諸説あり)、ポーランド・ワルシャワ公国生まれ。前期~最盛期のロマン派音楽を代表するピアニスト・作曲家。病弱の音楽家としても知られ、わずか39年でその生涯に幕を下ろす。“ピアノの詩人”という二つ名にふさわしく作品のほとんどをピアノ曲が占め、その旋律はクラシック愛好家以外にも広く親しまれている。世界で最も愛される音楽家の一人。
特長1
ポロネーズ、マズルカ、夜想曲、練習曲……数々のジャンルにおいて歴史的名曲を生み出したショパン。本全集は彼が生涯のうちに綴った全236曲を収録しました。 お馴染みの人気作はもちろん、その人気作が生まれる伏線となった習作や、彼の日常を切り取った小品も収録。傑作はさらに価値あるものへ、そして新しい魅力にも出逢える必携の全集です。
特長2
わずか7歳の少年が綴った一曲のポロネーズ……それが“ピアノの詩人・ショパン”誕生の第一歩でした。本全集では、39年という短い人生のうちに生みだされた全236曲を、作曲年代順に収録。希望に満ちたデビュー、初恋、闘病、そして悲しき別れ……劇的な生涯を経て豊かに円熟味を増していく音楽と心の移ろいに触れれば、“ショパンの音”の味わいがいっそう深まります。
特長3
演奏はいずれも、世界にその名を轟かせる実力派ピアニストたちによるもの。往年の大スターはもちろん、これからの活躍に目が離せない新進気鋭の若手まで、人気の演奏家が勢ぞろいしました。それぞれが卓越した表現力と情熱で、ショパンの傑作に臨みます。すべて名演、まさに夢のようなプライベート・コンサートにあなたをご招待。
特長4
ショパンのことをもっと知りたい――そんな時には付録の特別編集誌があなたの鑑賞をお手伝いします。 『鑑賞アルバム』では波乱万丈の人生と名曲の生まれた“聖地”をたどり、フレデリック・ショパンの実像に迫ります。さらには全236曲を詳細に解説する『楽曲解説書』で名曲の秘密を徹底解剖。読み物としても面白いこの一冊で、ショパンの素顔と音楽性がひもとかれます。初めてのあなたも、ショパン通のあなたも、これは手放せません!
ショパン 7歳~16歳
1810年、ワルシャワ公国のジェラゾヴァ・ヴォラという小さな村で生まれたフレデリック・ショパン。わずか7歳にして作曲を手掛け、その驚異的な才能を遺憾なく発揮していきます。幼きショパンの純真さを感じさせる、きらめくようなメロディーが印象的な第1巻。こんにちの演奏会でもなかなか取り上げられない、貴重な最初期の作品をお楽しみください。
ショパン 16歳~18歳
16歳になったショパンはワルシャワ音楽院に入学。いよいよ音楽家としての活動を本格的にスタートしていきます。師のもとで研鑽を積むショパンの“学ぶ”姿はもちろん、そこから飛び出して天賦の芸才を爆発させんと“葛藤する”姿も目に浮かびます。のちに生まれゆく大作の原点を味わえる第2巻です。
ショパン 18歳~19歳
学生ショパンは初めての国外旅行を経験。オペラにも触れ、管弦楽を取り入れた作品にも次々に挑戦していきます。それでも主役はやはりピアノ。「ポーランド民謡による大幻想曲」や「クラコヴィアク」はオーケストラを伴奏に独奏ピアノが華やかな旋律を奏でる形式で、しばらく後に作曲された傑作・2つの「ピアノ協奏曲」(第4、5巻に収録)への布石となりました。
ショパン 19歳
“憧れの人を見つけてしまった”……ある時親友にこう打ち明けたショパン。同じ音楽院に通うコンスタンツヤに一目惚れをしてしまったのです。目が合っただけで放心状態になるほどの恋をしていた彼は、この想いを五線譜に綴ります。それが「ワルツ第13番」と「ピアノ協奏曲第2番」の第2楽章。甘い旋律はまさに“音楽の恋文”です。
ショパン 19歳~20歳
国内外の演奏会で大成功を収めたショパンは、祖国ポーランドから旅立つことを決意。“忘れないで。ポーランドにはあなたを愛している人がいることを”初恋の人・コンスタンツヤから受け取った詩にも背中を押されて、故郷に別れを告げます。“心はいつもポーランドに”そんな想いを「ピアノ協奏曲第1番」に込めながら……。
ショパン 20歳~21歳
期待を胸にウィーンに到着したショパンでしたが、才能をなかなか認めてもらえません。さらに故郷ワルシャワがロシアに対し武装蜂起した報せも飛び込んできて……。この時期の作品にはそうした束の間の希望と故国への郷愁、そして孤独感の狭間で揺れ動くショパンの明と暗が滲み出ています。
ショパン 21歳~22歳
ウィーンに失望したショパンはパリへ。しかしその道中、ワルシャワが革命に失敗しついに陥落したことを知り、彼は居ても立ってもいられなくなります。“涙。久しく出なかった涙が出る”“自分はひとりのロシア人さえ殺せないのか”……この行き場のない怒りが、あの有名な「革命」の激烈な調べを生んだと言われています。
ショパン 23歳~25歳
活気あふれるパリの風に後押しされて、ショパンも多彩な意欲作を次々に発表していきます。この頃の作品として有名な「バラード第1番」とともに、特にオススメしたいのが「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」。絶望を乗り越え、華々しいパリデビューを飾った姿が重なる大作です。また日記を書くように作られたたくさんのマズルカからは、充実したパリでの暮らしぶりが目に浮かびます。
ショパン 25歳~26歳
繊細で柔らかな人柄が貴婦人たちの心をつかみ、パリでのショパンは社交界から引っ張りだこ。夜会やレッスンにたびたび招かれる日々を送ります。作曲も順風満帆。「幻想即興曲」「夜想曲第8番」など、現在でも人気を集める楽曲が次々と生まれます。そしてワルシャワ時代の教え子だったマリアと再会し、またしてもショパンは一目惚れ。ふたりの関係は婚約まで進み、まさに幸せの絶頂かと思われましたが……。
ショパン 26歳~28歳
マリアとの関係が破綻へと向かう頃、ジョルジュ・サンドと名乗る女性が、ショパンの前に姿を現します。ショパンの生涯と作品を語る上で最も重要な人物のひとりです。初めこそマリアのことが忘れられなかったショパンでしたが、その後2人は急速に距離を縮めていきます。そして、病気がちのショパンと世間の目が気がかりだったサンドは、リゾート地・マヨルカ島への逃避行を提案するのです。
ショパン 28歳
保養の目的で訪れたマヨルカ島でしたが、結核を疑われたショパンは住人から歓迎されず、島での日々は決して穏やかなものではありませんでした。しかしサンドの母性あふれる支えもあってか、作曲への想いは息を吹き返します。「雨だれ」はもちろん、「バラード第2番」「軍隊ポロネーズ」など、“ショパンの名刺”とも言える作品の数々は、故郷ワルシャワから遠く離れたこの場所で産声を上げたのです。
ショパン 29歳~31歳
マヨルカ島を出たショパンとサンド。その後、冬はパリ、夏はサンドの実家があるフランスのノアンで過ごす生活が始まります。ノアンの館はまさに“傑作の館”と呼ぶにふさわしく、ショパンのこれまでの歩みが実を結ぶ場所でもあります。第12巻の目玉となるのはもちろん、初めてのノアンで生まれた大作「ピアノ・ソナタ第2番《葬送》」。必聴です。
ショパン 31歳~32歳
幸せな日々が続くこのノアンで、ショパンの創作力は頂点に達します。「バラード第3番」「夜想曲第13番」「幻想曲ヘ短調」……抒情的でドラマチックな旋律が、まるで泉のように湧き上がってきます。“あなたはピアノだけを演奏したのではない。人の魂を演奏していた”久々に行われたリサイタルでも聴衆から最大級の賛辞が贈られ、作曲家として、演奏家として円熟の時を迎えます。そして、サンドとの恋愛模様も同じく……。
ショパン 32歳~34歳
盛んに作曲を続けるショパンでしたが、メロディーは必ずしも一朝一夕のうちに降りてくるとは限りませんでした。完璧主義な性格が災いし、時にはペンを折るほど神経質になっていたと言います。それでもこの時期の作品は、そんな苦悩を感じさせないほどに色彩豊かで、神聖とも言うべき威厳をたたえています。“大作曲家 フレデリック・ショパン”大成の瞬間に立ち会える第14巻です。
ショパン 34歳~36歳
円満に思われたショパンとサンドの関係ですが、悪化していくショパンの体調や、サンド一家との軋轢をきっかけに、二人の距離は段々と遠ざかっていきます。そうした精神的混沌の中で紡がれた「幻想ポロネーズ」は、ライバルであったリストをして“芸術の域を超えている”と言わしめた、晩年の最高傑作。どの作品にも独特の陰りや悟りを感じる第15巻です。
ショパン 36歳~39歳
“さようなら、わが友よ”……サンドからの別れの手紙を最後に、9年間続いた二人の愛はとうとう終わりを迎えます。その後も病魔に苦しみながら、1849年10月17日、フレデリック・ショパンはそのあまりに短すぎる生涯に幕を下ろします。“心はいつもポーランドに”……彼の心臓は最期を看取った姉の手によって、20年ぶりに故郷へ帰りました。最終巻の音楽は穏やかに、淡々と、そして儚く──死を目前にして“詩人”は何を想い、何を描いたか? その答えは、ピアノだけが知っています。
『ショパン大全集』を心置きなくお楽しみいただけるよう、ボリュームたっぷりの特別編集誌をご用意いたしました。 39年という短い人生のうちに出逢った人々、訪れた場所、綴った手紙……哀歓に満ちたショパンの歩みをさまざまな視点からたどっていきます。 「少年ショパンの特技とは?」「リストの愛人が付けたショパンのあだ名とは?」「マヨルカ島から帰る船での思わぬ同乗者とは?」など、詳細な記録に触れてみると、人間・ショパンの意外な一面が明らかに!?
(A4判オールカラー/120ページ)
収録全236曲を隅々まで分析した解説書も付属。 構成や聴きどころ、作曲に至るまでのきっかけをはじめ、作品の価値をより深める必携の一冊。お気に入りの曲を探すのにもたいへん重宝します。これ一冊手にすれば、今日からあなたも“ショピニスト”!?
(A4判モノクロ/108ページ)
CD全16巻がすっきりと収められる収納ケースも。置き場所を選ばず、ご愛蔵にぴったりです。
(ブラウン/プラスチック製)
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全作品・年代順で聴く、“ピアノの詩人”39年の軌跡― ショパン大全集 CD全16巻
そのドラマチックな人生と紡ぎ出す美しい旋律、繊細そうな風貌から“ピアノの詩人”と呼ばれ、圧倒的な人気を誇ったショパン。
そのピアノ音楽は今も変わらず、私たちを魅了し続けます。
ここでは、そんなショパンが人生のなかで奏でた音楽を、作曲年代順に236曲収録した、今までにないCD全集をご紹介します。
まさに“一生モノ”のショパン大全集を、ぜひご愛蔵ください。
フレデリック・ショパン
1810年3月1日(諸説あり)、ポーランド・ワルシャワ公国生まれ。前期~最盛期のロマン派音楽を代表するピアニスト・作曲家。病弱の音楽家としても知られ、わずか39年でその生涯に幕を下ろす。“ピアノの詩人”という二つ名にふさわしく作品のほとんどをピアノ曲が占め、その旋律はクラシック愛好家以外にも広く親しまれている。世界で最も愛される音楽家の一人。
堂々集結!世界の名手がショパンに挑む。 ショパン大全集 CD全16巻
「ショパン大全集 CD全16巻」4つの特長 ショパン大全集 CD全16巻
特長1
全曲収録でショパンの魅力を再発見
ポロネーズ、マズルカ、夜想曲、練習曲……数々のジャンルにおいて歴史的名曲を生み出したショパン。本全集は彼が生涯のうちに綴った全236曲を収録しました。
お馴染みの人気作はもちろん、その人気作が生まれる伏線となった習作や、彼の日常を切り取った小品も収録。傑作はさらに価値あるものへ、そして新しい魅力にも出逢える必携の全集です。
特長2
作曲年代順だから人生が見える、味わいが深まる
わずか7歳の少年が綴った一曲のポロネーズ……それが“ピアノの詩人・ショパン”誕生の第一歩でした。本全集では、39年という短い人生のうちに生みだされた全236曲を、作曲年代順に収録。希望に満ちたデビュー、初恋、闘病、そして悲しき別れ……劇的な生涯を経て豊かに円熟味を増していく音楽と心の移ろいに触れれば、“ショパンの音”の味わいがいっそう深まります。
特長3
名ピアニストたちによる夢の競演
演奏はいずれも、世界にその名を轟かせる実力派ピアニストたちによるもの。往年の大スターはもちろん、これからの活躍に目が離せない新進気鋭の若手まで、人気の演奏家が勢ぞろいしました。それぞれが卓越した表現力と情熱で、ショパンの傑作に臨みます。すべて名演、まさに夢のようなプライベート・コンサートにあなたをご招待。
特長4
大ボリュームの特別編集誌付き
ショパンのことをもっと知りたい――そんな時には付録の特別編集誌があなたの鑑賞をお手伝いします。
『鑑賞アルバム』では波乱万丈の人生と名曲の生まれた“聖地”をたどり、フレデリック・ショパンの実像に迫ります。さらには全236曲を詳細に解説する『楽曲解説書』で名曲の秘密を徹底解剖。読み物としても面白いこの一冊で、ショパンの素顔と音楽性がひもとかれます。初めてのあなたも、ショパン通のあなたも、これは手放せません!
ピアノは時を超え、人生を奏でる―圧巻の全236曲。 ショパン大全集 CD全16巻
第1巻 神童ショパン
~ワルシャワ時代①
ショパン 7歳~16歳
1810年、ワルシャワ公国のジェラゾヴァ・ヴォラという小さな村で生まれたフレデリック・ショパン。わずか7歳にして作曲を手掛け、その驚異的な才能を遺憾なく発揮していきます。幼きショパンの純真さを感じさせる、きらめくようなメロディーが印象的な第1巻。こんにちの演奏会でもなかなか取り上げられない、貴重な最初期の作品をお楽しみください。
第1曲 ニ長調 スタニスラフ・ブーニン
第2曲 ト短調 スタニスラフ・ブーニン
第3曲 変ニ長調 スタニスラフ・ブーニン
第2巻 ワルシャワ音楽院
~ワルシャワ時代②
ショパン 16歳~18歳
16歳になったショパンはワルシャワ音楽院に入学。いよいよ音楽家としての活動を本格的にスタートしていきます。師のもとで研鑽を積むショパンの“学ぶ”姿はもちろん、そこから飛び出して天賦の芸才を爆発させんと“葛藤する”姿も目に浮かびます。のちに生まれゆく大作の原点を味わえる第2巻です。
第1楽章 ヴラディーミル・アシュケナージ
第2楽章 ヴラディーミル・アシュケナージ
第3楽章 ヴラディーミル・アシュケナージ
第4楽章 ヴラディーミル・アシュケナージ
第3巻 作曲家への道
~ワルシャワ時代③
ショパン 18歳~19歳
学生ショパンは初めての国外旅行を経験。オペラにも触れ、管弦楽を取り入れた作品にも次々に挑戦していきます。それでも主役はやはりピアノ。「ポーランド民謡による大幻想曲」や「クラコヴィアク」はオーケストラを伴奏に独奏ピアノが華やかな旋律を奏でる形式で、しばらく後に作曲された傑作・2つの「ピアノ協奏曲」(第4、5巻に収録)への布石となりました。
第1楽章 ボザール・トリオ
第2楽章 ボザール・トリオ
第3楽章 ボザール・トリオ
第4楽章 ボザール・トリオ
第4巻 初恋
~ワルシャワ時代④
ショパン 19歳
“憧れの人を見つけてしまった”……ある時親友にこう打ち明けたショパン。同じ音楽院に通うコンスタンツヤに一目惚れをしてしまったのです。目が合っただけで放心状態になるほどの恋をしていた彼は、この想いを五線譜に綴ります。それが「ワルツ第13番」と「ピアノ協奏曲第2番」の第2楽章。甘い旋律はまさに“音楽の恋文”です。
《パガニーニの想い出》 リーリャ・ジルベルシュテイン
第1楽章 マリア・ジョアン・ピリス、指揮:アンドレ・プレヴィン / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
第2楽章 マリア・ジョアン・ピリス、指揮:アンドレ・プレヴィン / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
第3楽章 マリア・ジョアン・ピリス、指揮:アンドレ・プレヴィン / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
第5巻 旅立ちの決意
~ワルシャワからウィーンへ
ショパン 19歳~20歳
国内外の演奏会で大成功を収めたショパンは、祖国ポーランドから旅立つことを決意。“忘れないで。ポーランドにはあなたを愛している人がいることを”初恋の人・コンスタンツヤから受け取った詩にも背中を押されて、故郷に別れを告げます。“心はいつもポーランドに”そんな想いを「ピアノ協奏曲第1番」に込めながら……。
第1楽章 マルタ・アルゲリッチ、指揮:クラウディオ・アバド / ロンドン交響楽団
第2楽章 マルタ・アルゲリッチ、指揮:クラウディオ・アバド / ロンドン交響楽団
第3楽章 マルタ・アルゲリッチ、指揮:クラウディオ・アバド / ロンドン交響楽団
第6巻 失意の日々
~ウィーン時代
ショパン 20歳~21歳
期待を胸にウィーンに到着したショパンでしたが、才能をなかなか認めてもらえません。さらに故郷ワルシャワがロシアに対し武装蜂起した報せも飛び込んできて……。この時期の作品にはそうした束の間の希望と故国への郷愁、そして孤独感の狭間で揺れ動くショパンの明と暗が滲み出ています。
《華麗なる大円舞曲》 ヴラディーミル・アシュケナージ
《華麗なる円舞曲》 ジャン=マルク・ルイサダ
第7巻 刺激と挑戦
~ウィーンからパリへ
ショパン 21歳~22歳
ウィーンに失望したショパンはパリへ。しかしその道中、ワルシャワが革命に失敗しついに陥落したことを知り、彼は居ても立ってもいられなくなります。“涙。久しく出なかった涙が出る”“自分はひとりのロシア人さえ殺せないのか”……この行き場のない怒りが、あの有名な「革命」の激烈な調べを生んだと言われています。
第1番 ハ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第2番 イ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第3番 ホ長調 《別れの曲》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第4番 嬰ハ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第5番 変ト長調《黒鍵》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第6番 変ホ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第7番 ハ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第8番 ヘ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第9番 ヘ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第10番 変イ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第11番 変ホ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第12番 ハ短調《革命》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第8巻 サロンの寵児
~パリ時代①
ショパン 23歳~25歳
活気あふれるパリの風に後押しされて、ショパンも多彩な意欲作を次々に発表していきます。この頃の作品として有名な「バラード第1番」とともに、特にオススメしたいのが「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」。絶望を乗り越え、華々しいパリデビューを飾った姿が重なる大作です。また日記を書くように作られたたくさんのマズルカからは、充実したパリでの暮らしぶりが目に浮かびます。
第9巻 幸福の旋律
~パリ時代②
ショパン 25歳~26歳
繊細で柔らかな人柄が貴婦人たちの心をつかみ、パリでのショパンは社交界から引っ張りだこ。夜会やレッスンにたびたび招かれる日々を送ります。作曲も順風満帆。「幻想即興曲」「夜想曲第8番」など、現在でも人気を集める楽曲が次々と生まれます。そしてワルシャワ時代の教え子だったマリアと再会し、またしてもショパンは一目惚れ。ふたりの関係は婚約まで進み、まさに幸せの絶頂かと思われましたが……。
《幻想即興曲》 ユンディ・リ
《華麗なる円舞曲》 ジャン=マルク・ルイサダ
《告別》 ジャン=マルク・ルイサダ
第1番 変イ長調
《エオリアン・ハープ》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第2番 ヘ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第3番 ヘ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第4番 イ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第5番 ホ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第6番 嬰ト短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第7番 嬰ハ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第8番 変ニ長調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第9番 変ト長調《蝶々》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第10番 ロ短調 ヴラディーミル・アシュケナージ
第11番 イ短調《木枯らし》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第12番 ハ短調《大洋》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第10巻 運命の出逢い
~パリ時代③
ショパン 26歳~28歳
マリアとの関係が破綻へと向かう頃、ジョルジュ・サンドと名乗る女性が、ショパンの前に姿を現します。ショパンの生涯と作品を語る上で最も重要な人物のひとりです。初めこそマリアのことが忘れられなかったショパンでしたが、その後2人は急速に距離を縮めていきます。そして、病気がちのショパンと世間の目が気がかりだったサンドは、リゾート地・マヨルカ島への逃避行を提案するのです。
《華麗なる円舞曲》 ジャン=マルク・ルイサダ
第11巻 愛の逃避行
~マヨルカ島にて
ショパン 28歳
保養の目的で訪れたマヨルカ島でしたが、結核を疑われたショパンは住人から歓迎されず、島での日々は決して穏やかなものではありませんでした。しかしサンドの母性あふれる支えもあってか、作曲への想いは息を吹き返します。「雨だれ」はもちろん、「バラード第2番」「軍隊ポロネーズ」など、“ショパンの名刺”とも言える作品の数々は、故郷ワルシャワから遠く離れたこの場所で産声を上げたのです。
第1番 ハ長調 マルタ・アルゲリッチ
第2番 イ短調 マルタ・アルゲリッチ
第3番 ト長調 マルタ・アルゲリッチ
第4番 ホ短調 マルタ・アルゲリッチ
第5番 ニ長調 マルタ・アルゲリッチ
第6番 ロ短調 マルタ・アルゲリッチ
第7番 イ長調 マルタ・アルゲリッチ
第8番 嬰ヘ短調 マルタ・アルゲリッチ
第9番 ホ長調 マルタ・アルゲリッチ
第10番 嬰ハ短調 マルタ・アルゲリッチ
第11番 ロ長調 マルタ・アルゲリッチ
第12番 嬰ト短調 マルタ・アルゲリッチ
第13番 嬰ヘ長調 マルタ・アルゲリッチ
第14番 変ホ短調 マルタ・アルゲリッチ
第15番 変ニ長調《雨だれ》 マルタ・アルゲリッチ
第16番 変ロ短調 マルタ・アルゲリッチ
第17番 変イ長調 マルタ・アルゲリッチ
第18番 ヘ短調 マルタ・アルゲリッチ
第19番 変ホ長調 マルタ・アルゲリッチ
第20番 ハ短調 マルタ・アルゲリッチ
第21番 変ロ長調 マルタ・アルゲリッチ
第22番 ト短調 マルタ・アルゲリッチ
第23番 ヘ長調 マルタ・アルゲリッチ
第24番 ニ短調 マルタ・アルゲリッチ
《軍隊》 ラファウ・ブレハッチ
第12巻 穏やかな日々
~ノアン&パリ時代①
ショパン 29歳~31歳
マヨルカ島を出たショパンとサンド。その後、冬はパリ、夏はサンドの実家があるフランスのノアンで過ごす生活が始まります。ノアンの館はまさに“傑作の館”と呼ぶにふさわしく、ショパンのこれまでの歩みが実を結ぶ場所でもあります。第12巻の目玉となるのはもちろん、初めてのノアンで生まれた大作「ピアノ・ソナタ第2番《葬送》」。必聴です。
《葬送》
第1楽章 マルタ・アルゲリッチ
《葬送》
第2楽章 マルタ・アルゲリッチ
《葬送》
第3楽章 マルタ・アルゲリッチ
《葬送》
第4楽章 マルタ・アルゲリッチ
第1番 ヘ短調 アナトール・ウゴルスキ
第2番 変イ長調 アナトール・ウゴルスキ
第3番 変ニ長調 アナトール・ウゴルスキ
《ソステヌート》 ヴラディーミル・アシュケナージ
《エミール・ガイヤール》 ヴラディーミル・アシュケナージ
《ノートル・タン》 ヴラディーミル・アシュケナージ
第13巻 円熟期を迎えて
~ノアン&パリ時代②
ショパン 31歳~32歳
幸せな日々が続くこのノアンで、ショパンの創作力は頂点に達します。「バラード第3番」「夜想曲第13番」「幻想曲ヘ短調」……抒情的でドラマチックな旋律が、まるで泉のように湧き上がってきます。“あなたはピアノだけを演奏したのではない。人の魂を演奏していた”久々に行われたリサイタルでも聴衆から最大級の賛辞が贈られ、作曲家として、演奏家として円熟の時を迎えます。そして、サンドとの恋愛模様も同じく……。
第14巻 祖国への想い
~ノアン&パリ時代③
ショパン 32歳~34歳
盛んに作曲を続けるショパンでしたが、メロディーは必ずしも一朝一夕のうちに降りてくるとは限りませんでした。完璧主義な性格が災いし、時にはペンを折るほど神経質になっていたと言います。それでもこの時期の作品は、そんな苦悩を感じさせないほどに色彩豊かで、神聖とも言うべき威厳をたたえています。“大作曲家 フレデリック・ショパン”大成の瞬間に立ち会える第14巻です。
《英雄》 マルタ・アルゲリッチ
《アルバムの一葉》 アナトール・ウゴルスキ
第15巻 すれ違う二人
~ノアン&パリ時代④
ショパン 34歳~36歳
円満に思われたショパンとサンドの関係ですが、悪化していくショパンの体調や、サンド一家との軋轢をきっかけに、二人の距離は段々と遠ざかっていきます。そうした精神的混沌の中で紡がれた「幻想ポロネーズ」は、ライバルであったリストをして“芸術の域を超えている”と言わしめた、晩年の最高傑作。どの作品にも独特の陰りや悟りを感じる第15巻です。
第1楽章 内田光子
第2楽章 内田光子
第3楽章 内田光子
第4楽章 内田光子
《幻想》 マルタ・アルゲリッチ
第16巻 愛の果てに
~ノアンからパリへ
ショパン 36歳~39歳
“さようなら、わが友よ”……サンドからの別れの手紙を最後に、9年間続いた二人の愛はとうとう終わりを迎えます。その後も病魔に苦しみながら、1849年10月17日、フレデリック・ショパンはそのあまりに短すぎる生涯に幕を下ろします。“心はいつもポーランドに”……彼の心臓は最期を看取った姉の手によって、20年ぶりに故郷へ帰りました。最終巻の音楽は穏やかに、淡々と、そして儚く──死を目前にして“詩人”は何を想い、何を描いたか? その答えは、ピアノだけが知っています。
第1楽章 ミッシャ・マイスキー(チェロ) / マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
第2楽章 ミッシャ・マイスキー(チェロ) / マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
第3楽章 ミッシャ・マイスキー(チェロ) / マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
第4楽章 ミッシャ・マイスキー(チェロ) / マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
第1番 ト長調 アナトール・ウゴルスキ
第2番 イ長調 アナトール・ウゴルスキ
《小犬のワルツ》 ヴラディーミル・アシュケナージ
特製3大付録つきでお届けします。 ショパン大全集 CD全16巻
付録1:鑑賞アルバム
『ショパン大全集』を心置きなくお楽しみいただけるよう、ボリュームたっぷりの特別編集誌をご用意いたしました。
39年という短い人生のうちに出逢った人々、訪れた場所、綴った手紙……哀歓に満ちたショパンの歩みをさまざまな視点からたどっていきます。
「少年ショパンの特技とは?」「リストの愛人が付けたショパンのあだ名とは?」「マヨルカ島から帰る船での思わぬ同乗者とは?」など、詳細な記録に触れてみると、人間・ショパンの意外な一面が明らかに!?
(A4判オールカラー/120ページ)
付録2:楽曲解説書
収録全236曲を隅々まで分析した解説書も付属。
構成や聴きどころ、作曲に至るまでのきっかけをはじめ、作品の価値をより深める必携の一冊。お気に入りの曲を探すのにもたいへん重宝します。これ一冊手にすれば、今日からあなたも“ショピニスト”!?
(A4判モノクロ/108ページ)
付録3:収納ケース
CD全16巻がすっきりと収められる収納ケースも。置き場所を選ばず、ご愛蔵にぴったりです。
(ブラウン/プラスチック製)